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りゅうかくじ108ごうふん せきしつ
龍角寺108号墳 石室
【Mound No.108 of RYUKAKU-JI】 
探検日(写真撮影日)  平成15年03月22日
第二回探検日(写真撮影日)  平成21年11月23日
最新データ更新日  平成21年11月24日
探検日誌・ブログ版

所在地 千葉県印旛郡栄町 『千葉県立房総のむら』内、風土記の丘 アクセス Mapion地図


↑説明看板。クリックで拡大。

龍角寺古墳群中の一基。
昭和55年9月、県道成田安食線の道路建設にともなって発掘されたが調査後消滅。

石室のみ房総風土記の丘資料館入り口に移設展示されている。

【種類】

方墳

【サイズ】
一辺:16m
高さ:1m

【 築造年代】
7世紀中頃

【箱式石棺】
小型で特異な形。
南側の周溝に向かって開口。

短い入り口部分には、5枚の板石を立てて羨道を設け、石室は、4枚の天井石と12枚の板石で作られていた。

【出土遺物】
・石室内:副葬品はなし。盗掘を受けていたのか?
・石室付近から:須恵器の壺、鉄鏃
・東側周溝の土壙中から:直刀一振と

【周溝】
幅2.5m


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【目次】
1 房総の古代史をまなぶ/2 房総のあけぼの―旧石器時代/3 房総の成立と縄文文化/4 農耕文化のめばえ―弥生時代/5 大王の鉄剣をさぐる―古墳時代/6 瓦でさぐる古代寺院のなぞ/7 房総の遺跡―最近のうごきから/付(千葉県のおもな古代史関係展示施設/千葉県のおもな古代史関係研究機関)
房総の古墳を歩く(改訂版)  

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