古墳の森TOP福島県の古墳


           みやのまえこふん / みやのまえいせき
福島県指定史跡 宮ノ前古墳 / 宮ノ前遺跡
 

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丘陵突端の斜面に造られた

現状では、丘陵の急斜面に穴が開いているように見え、墳丘も石室を覆う程度で、墳形は不明

北側の丘陵から見ると下だが、南側から見ると、かなり高い位置に存在するので、巨大な石をそこまで引き上げて、石室を作り上げるのは至難に思える

かつては、南側にもっと土があり、斜面はなだらかだったのに、墳丘が崩れたり、削られたりして急な崖のようになってしまったのか


載石切組積(きりいしきりくみづみ)

古墳時代後期の横穴式の石室における、石組の技法で、角は全て直角に加工し、切り組(隣り合わせの石の形状に合わせて石を加工する技法)の手法を取り入れている
 

関東北部に関連する人物の墓?

截石切組積は関東地方北部に多く(南下A号古墳(群馬県)など)関東地方に関連する人物を葬った古墳と推定される



▲現地解説板
福島県教育委員会による
 



▲丘陵の斜面に南南東向きに開口

古墳のすぐ北側、丘陵の上には
工場の駐車場がある


▲石室前に碑と解説板が建ってる

解説板の前に立っても、頭より
高い位置になり、非常に読みにくい

急な斜面のため、何かに
つかまっていないと、落ちそう
 

▲羨道から玄門、玄室

玄室は思ったより奥行きがない
 

▲玄室の奥壁は一枚岩

緑のコケのようものに覆われている

▲玄門部の切組積

石をL字にカットして、組んでいる
 

▲玄室から外

天井石も大きな一枚岩を使っている
所在地 福島県石川郡玉川村川辺宮ノ前416 アクセス
駐車場

古墳南側に専用駐車場完備 
史跡指定 福島県指定史跡
1988年(昭和63年)3月22日指定
築造年代 7世紀後半
形状 不明
長さ:15m 入口側高さ:4.5m
埋葬施設 横穴式石室(切石切組積)
全長:3.9m 幅:2.0m 高さ:1.8m
出土遺物 人骨?
周辺施設  
調査暦    

探検日(写真撮影日) 2019年05月09日
最新データ更新日 2019年05月17日

参考 福島県 遺跡データベース
【参考文献】
東北古墳探訪―東北六県+新潟県古代日本の文化伝播を再考する
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