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           やなか1ごうふん / やなかこふんぐん
矢吹町指定史跡 谷中1号墳 / 谷中古墳群
 

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谷中古墳群中の一基

古墳群がある付近は阿武隈川の氾濫原であり、3基の古墳が封土を失い、横穴式石室の石材が露出しており、3基一括して、矢吹町の史跡に指定されている

福島県内の代表的な後期古墳の一つであり、三城目(さんじょうめ・矢吹町の地名の一つ)周辺を支配した強大な権力者の墳墓と推測されている。
 

前方後円墳

3基中、一番南にある1号墳は最も大きな石材が露出しており、二度にわたり調査されている

全長50mもの前方後円墳だったとのことだが、封土のほとんどを失い、現在は石室の周囲に僅かに残っているのみである。

 


▲1号墳前の現地解説板
矢吹町教育委員会
矢吹町文化財保護審議会

 



▲東から

1号墳の前に解説板が建っている

巨石を使った横穴式石室
 


▲東から

左に建っているのが奥壁で、
側壁が崩れ、天井石が下に
ずり落ちているように見える
 

▲南西から

天井石の向こうに二列の
側壁と思しき石が並ぶ

▲南東に向く横穴式石室

この辺りに玄室があり、
手前に羨道が続いていたはず


▲天井石の下は埋もれている
 


▲手前が1号墳、右奥が3号墳
 
所在地 福島県西白河郡矢吹町谷中および神田東 アクセス
駐車場
 
史跡指定 矢吹町指定史跡
1976年(昭和51年)4月15日指定

▼ 1号墳 ▼ 他は未調査のため詳細不明

築造年代 6世紀末
形状 前方後円墳
全長約:50m 周溝幅:5m
埋葬施設 横穴式石室(無袖形)
全長約9.3m
玄室長:6.3m 幅:1.8m 高さ:1.5m
天井石:3m×3m
出土遺物 【石室内】鉄鏃の細片、耳飾一点
【墳丘】円筒埴輪、形象埴輪
周辺施設 【埴輪列】あり
【周溝】あり
調査暦 1969年(昭和44年) 発掘調査
1975年(昭和50年) 周溝調査
 

探検日(写真撮影日) 2019年05月09日
最新データ更新日 2019年05月16日

【参考文献】
東北古墳探訪―東北六県+新潟県古代日本の文化伝播を再考する
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