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「洞山」と呼ばれる小丘陵周辺の17基から成る古墳群だが、上毛古墳綜覧には「洞山」周辺に21基の記載があったといい、記載漏れもあったようなので、それ以上だったかもしれない。

洞山古墳群のうち、主墳と思われる洞山古墳のすぐ南西に、田部井家古墳のすぐ北側に位置する古墳 。


群馬県古墳総覧〈2017〉では残存状態が不明（消滅？）となっているが、分布図に記載されている該当の位置には古墳の痕跡らしきものがある 。


もともとが丘陵上で、大きな石なども多い場所なので、自然のものとも、古墳とも断定はできないが、疑わしき場所をいくつか撮影した。

古墳が既に削平され、消滅しているとしても、この写真の付近に所在していたことは間違いないと思われる。