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           かねづかこふん(あかぼりむら77ごうこふん) / かねづかこふんぐん
伊勢崎市指定史跡 庚塚古墳(赤堀村77号古墳) / 庚塚古墳群


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庚塚古墳群中の一基

旧赤堀町下触の石山丘陵には
ある3つの古墳群(石山、庚塚、
片田古墳群)が存在する

そのうち、庚塚古墳群は
前方後円墳2基、円墳9基
計11基の古墳群である

群馬県古墳総覧によると
旧赤堀村大字下触字庚塚に
所在する古墳は庚塚古墳を
除いて、前方後円墳1基、
円墳11基の記載があるが
いずれも削平されているようだ
 
庚塚古墳群一覧
名称 墳形
庚塚古墳(赤堀村77号) 前方後円墳
赤堀村78号墳 前方後円墳
赤堀村79号墳 円墳
赤堀村80号墳 円墳
赤堀村81号墳 円墳
赤堀村82号墳 円墳
赤堀村83号墳 円墳
赤堀村84号墳 円墳
赤堀村85号墳 円墳
赤堀村307号墳 円墳
赤堀村308号墳 円墳
赤堀村309号墳 円墳


3つの古墳群中最大

庚塚古墳は前方部が、後円部に
比べて小さく、やや未発達で
帆立貝に近い形にも見える

前方後円墳としては小ぶりだが、
石山丘陵の3つの古墳群
全体でも最も大きな規模である


読みは「かねづか」

「庚塚古墳」は「かのえづか」
「こうしんづか」、「のみづか」など
様々な呼び方があるが、
ここは「かねづか」と読むようだ

 



▲南西から

手前が前方部、奥が後円部
 


▲現地解説板

伊勢崎市教育委員会による

▲後円部南側

南向きに石室が開口している
 

▲後円部から前方部

転がる石は後世の石造物か
 

▲石室入口は施錠されている

 

▲入口は半分以上埋もれていて、
上部が僅かに開いているのみ
 

▲石室の奥壁と側壁

 

▲馬蹄形の周溝らしい跡は
はっきりと残っている

 
所在地 群馬県伊勢崎市下触町177-1 アクセス
駐車場

伊勢崎市の古墳地図
史跡指定 伊勢崎市指定史跡
1995年(平成7年)4月1日指定
別名 上毛古墳綜覧 赤堀村77号古墳
群馬県古墳総覧 伊勢崎市527 庚塚古墳群庚塚古墳
築造年代 6世紀中葉
形状 前方後円墳
全長:48.4m 残存高:2.5m
墳長:30.3m 後円径:23.6m 高:1.8m 前方幅:14.5m
埋葬施設 両袖型横穴式石室
長:4.4m 幅:1.8m 高さ:1.8m
出土品 周溝:埴輪(円筒、朝顔、人物、家、盾、靫、鞆、翳)
前庭:須恵器
周辺施設 周溝、埴輪列
発掘 (発掘)昭和62.12.2〜昭和63.3.31、昭和63.6.7〜平成元.3.31、平成4.10.16〜平成5.3.31、平成5.4.1〜平成5.6.8
参考資料    

探検日(写真撮影日)  2019年04月22日
最新データ更新日  2019年06月18日

【参考文献】
群馬県古墳総覧〈2017〉本文・一覧表編/古墳分布図編
□「古墳めぐりハンドブック」群馬県立博物館

群馬の遺跡〈4〉古墳時代1―古墳
東アジアに翔る上毛野の首長 綿貫観音山古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」119)
スソアキコのひとり古墳部 (コミックエッセイの森)
東国大豪族の威勢・大室古墳群 群馬 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
関東古墳探訪ベストガイド
関東・甲信越古代遺跡ガイド
上州路散歩24コース
PRR

 



上州路散歩24コース

著者:群馬県歴史教育者協議会
出版社:山川出版社(千代田区)
サイズ:新書/220p
発行年月:2004年01月
税込 1,470 円

上州路の散歩コースと散歩事典。東国一の古墳文化上毛野、江戸北辺の守り上州、近代化遺産の宝庫群馬、常に時代の先端であった上州の地を訪ねる。
【目次】
第1部 上州路散歩24コース(相沢忠洋ゆかりの地を訪ねる/古墳時代上毛野の豪族をしのぶ/赤城山南麓の古墳群を巡る/上野国府・国分寺周辺を歩く/上野三碑ゆかりの地をたどる/中世新田荘を歩く/上野の名城箕輪城周辺を歩く/白井城と白井宿を歩く/東毛の山城に戦国をしのぶ/上州真田氏ゆかりの地を巡る ほか)/第2部 上州路散歩事典
東国古墳時代の研究

著者:右島和夫
出版社:学生社
サイズ:単行本/394p
発行年月:1994年05月
税込 7,646 円

【目次】
第1章 保渡田古墳群の研究/第2章 上野における群集墳の成立/第3章 上野の初期横穴式石室の研究/第4章 上野における横穴式石室の変遷/第5章 角閃石安山岩削石積石室の成立とその背景/第6章 総社古墳群の研究/第7章 截石切組積石室の研究/第8章 古墳からみた5、6世紀の上野地域/第9章 古墳からみた6、7世紀の上野地域
群馬の遺跡(4)

著者:群馬県埋蔵文化財調査事業団
出版社:上毛新聞社
サイズ:単行本/177p
発行年月:2004年11月
税込 1,300 円

【目次】
第1章 古墳時代の群馬は元気だった―群馬古墳学入門/第2章 豪族居館の発見/第3章 埴輪と古墳と古墳時代/第4章 巨石横穴式石室と豪華な副葬品―綿貫観音山古墳とその被葬者/第5章 多田山の唐三彩が語る歴史/第6章 群馬における古墳研究の歩み―『発墳暦』から観音山古墳・三ツ寺1遺跡まで/学習へのいざない
群馬の遺跡(5)

出版社:上毛新聞社
発売日:2005/01/01
サイズ/ページ:21cm/
定価:1,301 円

目次:
第1章 こうして古墳時代は始まった
第2章 黒井峯遺跡の発見
第3章 水田と畠
第4章 炉からカマドへ、農民たちの生活
第5章 群馬県の古墳時代集落研究のあゆみ―入野遺跡から黒井峯遺跡まで
学習へのいざない

 

 

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