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群馬県の探検古墳一覧


おおむろこふんぐん / おおむろこうえん
大室古墳群 / 大室公園
【OMURO Mounded Tombs / OMURO Park】

探検日(写真撮影日)  平成14年00月00日
第二回探検日(写真撮影日)  平成28年03月03日
データ作成日  平成15年12月10日

最新データ更新日  平成29年11月28日


所在地 群馬県前橋市西大室(旧荒砥村)  アクセス
駐車場

駐車場は北側と南側の二箇所
形状 前方後円墳4基、小円墳2基 他
古代住居跡
移築民家
五料沼(釣り場)
築造年代 古墳、住居跡 6世紀初頭から6世紀後半

この古墳群の中核を成す前二子古墳中二子古墳後二子古墳の3基の大方前方後円墳は6世紀初頭から後半にかけて相次いで築造された 。

この赤城山南麓にはこの古墳を取り巻くように1000基以上の古墳が存在したと言われているが、この3古墳に匹敵するほど大規模で、しかも隣接して3基並んでいるのは、群馬県でも他に例が ない。
 「大室公園」として、現在、大規模に復元整備されている。

 【被葬者】
この古墳群は上毛野氏の墳墓ではないかと言われていいる。
毛野氏とは東国を治めた第10代崇神天皇の長子・豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)の子孫で、後に上毛野氏、下毛野氏に分かれた。

前二子古墳豊城入彦命後二子古墳豊城入彦命の三世孫に当たる御諸別王のものという説もある

ちなみに総社古墳群【群馬県前橋市】もまた一族の墳墓で、勢力があちらに移っていったのでないかとも言われている。
 


▲クリックで拡大

▲D内堀M-1号墳

▲C小二子古墳
 

▲B後二子古墳
御諸別王の墳墓説あり

▲E内堀M-4号墳

▲A中二子古墳

▲@前二子古墳
豊城入彦命の墳墓説あり

F復元された古代住居(竪穴式)

F復元された古代住居(高床式)
 
 

 

 

▲G梅木遺跡

 公園の東側には同時代の豪族の
館跡が発見されている。
古墳の被葬者達の館だったのか。


▲大室古墳群 現地説明版

▲史跡案内図

▲大室公園案内図
【参考文献】
□「古墳めぐりハンドブック」群馬県立博物館
□内堀遺跡群 仮称大室公園整備事業に伴う埋蔵文化財確認調査報告書 前橋市埋蔵文化財発掘調査団(1989)
□内堀遺跡群II 大室公園整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概報 前橋市埋蔵文化財発掘調査団(1989)
□内堀遺跡群X 大室公園整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概報 前橋市埋蔵文化財発掘調査団(1998)
東国大豪族の威勢・大室古墳群 群馬 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
群馬の遺跡〈4〉古墳時代1―古墳
東アジアに翔る上毛野の首長 綿貫観音山古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」119)
古代上毛野をめぐる人びと
東国大豪族の威勢・大室古墳群 群馬 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
古代東国の王者―上毛野氏の研究
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上州路散歩24コース

著者:群馬県歴史教育者協議会
出版社:山川出版社(千代田区)
サイズ:新書/220p
発行年月:2004年01月
税込 1,470 円

上州路の散歩コースと散歩事典。東国一の古墳文化上毛野、江戸北辺の守り上州、近代化遺産の宝庫群馬、常に時代の先端であった上州の地を訪ねる。
【目次】
第1部 上州路散歩24コース(相沢忠洋ゆかりの地を訪ねる/古墳時代上毛野の豪族をしのぶ/赤城山南麓の古墳群を巡る/上野国府・国分寺周辺を歩く/上野三碑ゆかりの地をたどる/中世新田荘を歩く/上野の名城箕輪城周辺を歩く/白井城と白井宿を歩く/東毛の山城に戦国をしのぶ/上州真田氏ゆかりの地を巡る ほか)/第2部 上州路散歩事典
東国古墳時代の研究

著者:右島和夫
出版社:学生社
サイズ:単行本/394p
発行年月:1994年05月
税込 7,646 円

【目次】
第1章 保渡田古墳群の研究/第2章 上野における群集墳の成立/第3章 上野の初期横穴式石室の研究/第4章 上野における横穴式石室の変遷/第5章 角閃石安山岩削石積石室の成立とその背景/第6章 総社古墳群の研究/第7章 截石切組積石室の研究/第8章 古墳からみた5、6世紀の上野地域/第9章 古墳からみた6、7世紀の上野地域
群馬の遺跡(4)

著者:群馬県埋蔵文化財調査事業団
出版社:上毛新聞社
サイズ:単行本/177p
発行年月:2004年11月
税込 1,300 円

【目次】
第1章 古墳時代の群馬は元気だった―群馬古墳学入門/第2章 豪族居館の発見/第3章 埴輪と古墳と古墳時代/第4章 巨石横穴式石室と豪華な副葬品―綿貫観音山古墳とその被葬者/第5章 多田山の唐三彩が語る歴史/第6章 群馬における古墳研究の歩み―『発墳暦』から観音山古墳・三ツ寺1遺跡まで/学習へのいざない
群馬の遺跡(5)

出版社:上毛新聞社
発売日:2005/01/01
サイズ/ページ:21cm/
定価:1,301 円

目次:
第1章 こうして古墳時代は始まった
第2章 黒井峯遺跡の発見
第3章 水田と畠
第4章 炉からカマドへ、農民たちの生活
第5章 群馬県の古墳時代集落研究のあゆみ―入野遺跡から黒井峯遺跡まで
学習へのいざない
続日本古墳大辞典  

この10余年間に調査された1800基の情報を集成し古墳時代研究には必備の基礎資料。前著刊行後に調査された古墳、前著に収録の古墳で再調査されたもの、さらに横穴墓、埴輪・須恵器・玉作りなどの生産遺跡も収録。執筆は全国の第一線の研究者300氏が担当し最新の正確な情報を提供。挿入図版950余点。

事典 墓の考古学

墓は単なる死者の埋葬施設ではなく、古来日本人の死生観や政治・社会を映し出してきた。日本における墓制・葬制の理解に不可欠なテーマを厳選し、考古学的知見と発掘成果を中心にわかりやすく解説。朝鮮半島や中国の事例、文献史学・文学・社会人類学・建築史学など隣接分野の成果を交え、国内外の著名人の墓も多数収めた、総合的に墓を捉える事典。


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