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つかまわり4ごうこふん
塚廻り4号墳
【TSUKAMAWARI No.4 Mounded Tomb】

探検日(写真撮影日)  平成14年04月29日
データ作成日  平成15年02月23日
最新データ更新日  平成18年10月11日


史跡指定 群馬県指定史跡 昭和52年9月20日
所在地太田市大字龍舞字塚廻り3089ほかアクセス太田市(東)の古墳地図
古墳の概要



↑国の重要文化財にも指定された埴輪が復元されている。

辺り一面水田で見通しは良いが、墳丘が盛りあがっているわけではないので、普通の古墳のこんもりをイメージして探していると、見落とす可能性もある。

北東の隅に、3号墳の墳丘の一部だけが残っているが説明パネルには何も記載されていないので知らない人はまず気付かない。
塚廻り古墳群中の一基。

【種類】

前方後円墳
帆立貝式
前方部は1段、後円部は2段

【サイズ】
墳丘長:22.5m
周堀を含む全長:29.5m
円丘部径:17.7m
造り出し部幅:8.7m
前方部 長さ:4.8m

【築造年代】
6世紀中頃


【塚廻り古墳群】
太田市龍舞町、旧渡良瀬川の河道である湿田地帯に残る洪積低台地上に立地する古墳群。1977年に土地改良事業に伴って県教委が発掘調査した。7基以上の古墳から構成されていると考えられる古墳群であるが、古墳の内容が判明したのはそのうちの塚廻り1号墳、3号 墳、4号墳の3基のみ。
埋葬施設二つの埋葬施設。
【第1主体部】
・後円部中央よりやや南東にある。

・箱式石棺
 全長は210cm/頭位の幅は80cm/足方向の幅は60cm

【第2主体部】
・後円部を囲む円筒埴輪列を破壊して構築されている。
・後円部中央より北北西の位置にあり、破壊を免れていた。

・箱式石棺
・墳丘盛土を長方形に堀り込み、両短辺を立て、その間に右長辺7石、左長辺8石を立て、裏込めに小砂利を充填。
・床面には小砂利。
・天井は六つの石で蓋をし、小砂利で充填してさらに白色粘土で漏水の処理。

出土遺物
■国重要文化財『野塚廻り古墳群出土埴輪』 昭和60年6月6日

円筒、朝顔形円筒、家形、器材、人物、馬の計304基の埴輪。
(群馬県立歴史博物館蔵)
これらの埴輪は、その優れた造形と出土位置がほぼ明確で埴輪祭式の様子をリアルに表現していることから国の重要文化財に指定された。

【墳丘部の竪穴式石室より】
水晶製切子玉と金環。
周辺施周囲に幅4.5mの堀。
参考文献塚廻り古墳群 (1980年)  

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上州路散歩24コース

著者:群馬県歴史教育者協議会
出版社:山川出版社(千代田区)
サイズ:新書/220p
発行年月:2004年01月
税込 1,470 円

上州路の散歩コースと散歩事典。東国一の古墳文化上毛野、江戸北辺の守り上州、近代化遺産の宝庫群馬、常に時代の先端であった上州の地を訪ねる。

【目次】
第1部 上州路散歩24コース(相沢忠洋ゆかりの地を訪ねる/古墳時代上毛野の豪族をしのぶ/赤城山南麓の古墳群を巡る/上野国府・国分寺周辺を歩く/上野三碑ゆかりの地をたどる/中世新田荘を歩く/上野の名城箕輪城周辺を歩く/白井城と白井宿を歩く/東毛の山城に戦国をしのぶ/上州真田氏ゆかりの地を巡る ほか)/第2部 上州路散歩事典
東国古墳時代の研究

著者:右島和夫
出版社:学生社
サイズ:単行本/394p
発行年月:1994年05月
税込 7,646 円

【目次】
第1章 保渡田古墳群の研究/第2章 上野における群集墳の成立/第3章 上野の初期横穴式石室の研究/第4章 上野における横穴式石室の変遷/第5章 角閃石安山岩削石積石室の成立とその背景/第6章 総社古墳群の研究/第7章 截石切組積石室の研究/第8章 古墳からみた5、6世紀の上野地域/第9章 古墳からみた6、7世紀の上野地域
群馬の遺跡(4)

著者:群馬県埋蔵文化財調査事業団
出版社:上毛新聞社
サイズ:単行本/177p
発行年月:2004年11月
税込 1,300 円

【目次】
第1章 古墳時代の群馬は元気だった―群馬古墳学入門/第2章 豪族居館の発見/第3章 埴輪と古墳と古墳時代/第4章 巨石横穴式石室と豪華な副葬品―綿貫観音山古墳とその被葬者/第5章 多田山の唐三彩が語る歴史/第6章 群馬における古墳研究の歩み―『発墳暦』から観音山古墳・三ツ寺1遺跡まで/学習へのいざない
 群馬の遺跡(5)

出版社:上毛新聞社
発売日:2005/01/01
サイズ/ページ:21cm/
定価:1,301 円

目次:
第1章 こうして古墳時代は始まった
第2章 黒井峯遺跡の発見
第3章 水田と畠
第4章 炉からカマドへ、農民たちの生活
第5章 群馬県の古墳時代集落研究のあゆみ―入野遺跡から黒井峯遺跡まで
学習へのいざない

 

 

 

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