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くらがのせんげんやまこふん 倉賀野浅間山古墳 【KURAGANO SENGENYAMA Mounded Tomb】 |
探検日(写真撮影日) 平成14年04月28日 データ作成日 平成15年01月10日 最新データ更新日 平成18年10月11日 |
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造年代 | 5世紀初頭頃 | 史跡指定 | 国指定史跡 昭和2年4月8日 | ||
所在地 | 高崎市倉賀野町東上正六甲33 【所有者】個人 | アクセス | 高崎市(南)の古墳地図 | ||
古墳の概要 |
後円部が3段築成 前方部が2段築成 後円部は円錐型 前方部頂上は平坦 県内では太田天神山古墳【群馬県太田市】に次ぐ第2の規模を誇る巨大前方後円墳
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埋葬施設 | 竪穴系。詳細不明 | ||||
出土遺物 |
【墳頂部】 土師器(石田川式土器)が円筒埴輪列のように配列してあったという。 【槨内】 副葬品(三角縁四神四獣鏡、半円方形帯画像鏡、四獣鏡、変形四獣鏡、銅鏃、素環頭大刀、鉄刀、剣、鉄鏃、やりがんな、のみ、斧、釣り針状金具、針、靫、碧玉製紡錘車、壺形土器) | ||||
周辺施設 |
【周堀】 盾型の深い周濠(幅30-40m)を墳丘のまわりにめぐらしている
。 ・外堀と葺石を持つ中堤があり、少なくとも2重の堀を持つ。 ・中堤は、後円部墳丘下より約35mに位置し、現状で40cmから60cmの高さがある。 【葺石】 最下段に約30cmの円礫を側面を正面にして配し、その上にやや小さめの円礫を小口面を正面にして積み上げている。 【埴輪列】 墳丘外面には転落した葺石が散在し、埴輪片が確認されている。 ・埴輪には2次調整A種ヨコハケおよびタテハケの円筒埴輪と鰭付円筒埴輪、盾、靫などの器財埴輪。 ・円筒埴輪外面には黒斑があり、突帯突出度が高く、赤く塗彩されたものもある。 | ||||
その他 |
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上州路散歩24コース 著者:群馬県歴史教育者協議会 出版社:山川出版社(千代田区) サイズ:新書/220p 発行年月:2004年01月 税込 1,470 円 上州路の散歩コースと散歩事典。東国一の古墳文化上毛野、江戸北辺の守り上州、近代化遺産の宝庫群馬、常に時代の先端であった上州の地を訪ねる。 【目次】 第1部 上州路散歩24コース(相沢忠洋ゆかりの地を訪ねる/古墳時代上毛野の豪族をしのぶ/赤城山南麓の古墳群を巡る/上野国府・国分寺周辺を歩く/上野三碑ゆかりの地をたどる/中世新田荘を歩く/上野の名城箕輪城周辺を歩く/白井城と白井宿を歩く/東毛の山城に戦国をしのぶ/上州真田氏ゆかりの地を巡る ほか)/第2部 上州路散歩事典 |
東国古墳時代の研究 著者:右島和夫 出版社:学生社 サイズ:単行本/394p 発行年月:1994年05月 税込 7,646 円 【目次】 第1章 保渡田古墳群の研究/第2章 上野における群集墳の成立/第3章 上野の初期横穴式石室の研究/第4章 上野における横穴式石室の変遷/第5章 角閃石安山岩削石積石室の成立とその背景/第6章 総社古墳群の研究/第7章 截石切組積石室の研究/第8章 古墳からみた5、6世紀の上野地域/第9章 古墳からみた6、7世紀の上野地域 |
群馬の遺跡(4) 著者:群馬県埋蔵文化財調査事業団 出版社:上毛新聞社 サイズ:単行本/177p 発行年月:2004年11月 税込 1,300 円 【目次】 第1章 古墳時代の群馬は元気だった―群馬古墳学入門/第2章 豪族居館の発見/第3章 埴輪と古墳と古墳時代/第4章 巨石横穴式石室と豪華な副葬品―綿貫観音山古墳とその被葬者/第5章 多田山の唐三彩が語る歴史/第6章 群馬における古墳研究の歩み―『発墳暦』から観音山古墳・三ツ寺1遺跡まで/学習へのいざない |
群馬の遺跡(5) 出版社:上毛新聞社 発売日:2005/01/01 サイズ/ページ:21cm/ 定価:1,301 円 目次: 第1章 こうして古墳時代は始まった 第2章 黒井峯遺跡の発見 第3章 水田と畠 第4章 炉からカマドへ、農民たちの生活 第5章 群馬県の古墳時代集落研究のあゆみ―入野遺跡から黒井峯遺跡まで 学習へのいざない |