【山名古墳群】
山名古墳群は高崎市街地の南南東約6.5kmに位置する伊勢塚及び原口を中心に分布している古墳時代後期から終末期の群集墳
。
烏川両岸(現在の佐野・山名地区一帯)に築いたヤマト王権の直轄地「佐野三家(屯倉・さののみやけ)」の創設に関わり、山名地域を発展させた集団の墓所と見られている
。
現在、指定地域には18基の古墳が保存されている。
【南群に属する一基】
19号墳は山名古墳群でも、先に造られた南群の最も東側に所在している。

▲現地解説板
高崎市教育委員会による
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▲東側から
以前は墳形不明とされていたが
現在は円墳とされているようだ |

▲南側から
奥は左から、北群の9号墳、
10号墳、11号墳
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