【山名古墳群】
山名古墳群は高崎市街地の南南東約6.5kmに位置する伊勢塚及び原口を中心に分布している古墳時代後期から終末期の群集墳
。
烏川両岸(現在の佐野・山名地区一帯)に築いたヤマト王権の直轄地「佐野三家(屯倉・さののみやけ)」の創設に関わり、山名地域を発展させた集団の墓所と見られている
。
現在、指定地域には18基の古墳が保存されている。
【詳細不明】
山名伊勢塚古墳の前方部のすぐ西側に隣接する円墳。
「上毛古墳綜覧〈1938〉」、「群馬県古墳総覧〈2017〉には記載なしのため、詳細不明
。
「群馬県古墳総覧〈2017〉」にある「上毛古墳綜覧〈1938〉
」記載漏れ古墳の例に倣い所在地の番地から仮に「山名町伊勢塚781古墳」とした。
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▲山名伊勢塚古墳の上から
古墳の中央(主体部か?)が
陥没しているように見えるし、
礫の集積のようにも見える。
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▲山名伊勢塚古墳の脇から
現地解説版の地図の伊勢塚の
西側に古墳らしき円が書かれて
いる位置に所在している。 |