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高崎市指定史跡 山名伊勢塚古墳 / 山名古墳群
 

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山名古墳群の盟主墳

山名古墳群は高崎市街地の南南東約6.5kmに位置する伊勢塚及び原口を中心に分布している古墳時代後期から終末期の群集墳

烏川両岸に築いたヤマト王権の直轄地「佐野三家(屯倉)」の創設に関わり、山名地域を発展させた集団の墓所とされる

山名伊勢塚古墳は、烏川以西の片岡地区唯一の前方後円墳であり、この地域の経済発展を実現させた首長の墓であると考えられる

(ちなみに、山名稲荷塚古墳も前方後円墳だという伝えもある)

この次代の首長墓はすぐ背後の丘陵上の山上古墳であるがその脇にある山ノ上碑には「佐野三家(屯倉)」の管理者一族である由来が記されている


▲現地解説板
高崎市教育委員会による
 



▲北側から

左が後円部、右が前方部


▲西(前方部)側から


▲後円部南向きに開口する石室

石室入口部には前庭が付設

石室は盗掘を受けたようで
大きく破壊されていたが、
遺品の一部は残存していた

石室は部分的な確認調査のみで
現在は埋め戻されている
 


▲山名781所在古墳?

前方部のすぐ西側に隣接する円墳

上毛古墳綜覧〈1938〉
群馬県古墳総覧〈2017〉には
記載なしのため、詳細不明
別名 多野郡八幡村47号古墳 (上毛古墳綜覧〈1938〉)
大将塚
所在地 群馬県高崎市山名町779、784-1、785-1外
史跡指定 高崎市指定史跡 『山名古墳群』
 1992年(平成4年)3月2日指定
 1994年(平成6年)3月22日追加指定
アクセス
駐車場

駐車場あり
築造年代 6世紀後半
形状 前方後円墳(二段築成)
全長:65m
埋葬施設 両袖型横穴式石室
出土遺物 周堀:埴輪(円筒、器財、家)、須恵器
墳丘:埴輪(円筒、人物、馬、器財、家)、須恵器
埋葬施設:馬具、武器、刀子、小札、前庭:須恵器
周辺施設 葺石、埴輪列
調査 (発掘)2002年(平成14年)〜2006年(平成18年)
専修大学、高崎市教育委員会
2001年(平成13年)〜2006年(18年度)
文献 『山名古墳群』 2008 高崎市教育委員会
上毛古墳綜覧〈1938〉
群馬県古墳総覧〈2017〉
 

探検日(写真撮影日)  2018年10月08日
最新データ更新日  2018年12月31日

【参考文献】
□「群馬県古墳総覧〈2017〉本文・一覧表編/古墳分布図編」群馬県教育委員会事務局文化財保護課
□「東国文化副読本 - 〜古代ぐんまを探検しよう〜」 群馬県文化振興課
□「古墳めぐりハンドブック」群馬県立博物館
□内堀遺跡群 仮称大室公園整備事業に伴う埋蔵文化財確認調査報告書 前橋市埋蔵文化財発掘調査団(1989)
□内堀遺跡群II 大室公園整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概文化財発掘調査団(1989)
□内堀遺跡群X 大室公園整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概報 前橋市埋蔵文化財発掘調査団(1998)
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