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やわたいせき20ごうこふん / やわたこふんぐん
八幡遺跡20号古墳(移築復元) / 八幡古墳群
 

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八幡古墳群

八幡古墳群は烏(からす)川と碓氷(うすい)川に挟まれた八幡台地の中でも、 剣崎町(剣崎支台)、八幡町(八幡支台)中心に分布する。

八幡支台は群馬の石舞台とも呼ばれる国指定史跡観音塚古墳」など3基の大型の前方後円墳を中心に構成され る。


八幡遺跡

八幡遺跡は、3基の前方後円墳に囲まれた位置に所在していた。

23基の小円墳(前方後円墳1基含む)が存在していたが、八幡住宅団地造成に伴い、1987年(昭和62年)に発掘調査された後、完全に破壊された。
(詳細は八幡古墳群一覧表参照)


八幡古墳群・八幡支台分布図
(各種資料を基に独自に作成)


20号一基のみ移築保存

この八幡遺跡20号古墳は、発掘時には既に墳丘は削平されており、天井石などは取り去られていたが、奥壁と側壁の下部が残存しており、玄室部分から武具や装飾品など副葬品が出土した。

埴輪を持たず、儀式等に使用したと思われる須恵器などが発見されていることなどから、7世紀前半のものと推定されている。

削平された八幡遺跡の古墳の中でも、石室の残存状態が比較的良かったため、1988年(昭和63年)に観音塚考古資料館の庭に移築され 、保存されている。
 



▲西側から

考古資料館の東側、駐車場の
北側に移築保存されている
 


▲南側から

発掘した当時の状況(上部が
削平)のまま、復元されている
 

▲両袖型横穴式石室

玄室は両袖を持つが、一見、
無袖に見えるわずかなもの。
右壁の袖の方が若干短いよう

 

▲両袖型横穴式石室

玄室と羨道の境に梱(しきみ)石。
観音塚古墳と同様、わずかに
段差をつけたのか。

 

▲移築石室前の解説板(新)
高崎市教育委員会による
 

▲復元石室前の解説板(旧)
高崎市教育委員会による
 

 


 

 
所在地 【移築前】群馬県高崎市八幡町800-63
【移築後】群馬県高崎市八幡町800−144 観音塚考古資料館 敷地内
アクセス
駐車場

▲観音塚考古資料館の東側、駐車場の北側に
石室が移築されている 
築造年代 7世紀前半
形状 円墳
直径:12m
埋葬施設

両袖型横穴式石室 全長:3.8m
 玄室:2m 玄室幅:1.25m
 羨道長:1.8m 羨道幅:0.75m

出土品 墳丘:須恵器、
埋葬施設:刀、武器、玉、耳環、前庭:須恵器
周辺施設 周濠
発掘 (発掘)昭和62.4.3〜平成62.11.10
参考資料 『八幡遺跡』 1989 高崎市教育委員会  

探検日(写真撮影日)  2002年00月00日
第二回探検日(写真撮影日)  2020年04月25日
最新データ更新日  2020年05月23日

【参考文献】
群馬県古墳総覧〈2017〉本文・一覧表編/古墳分布図編
□群馬県遺跡台帳II 西毛編 群馬県文化財保護協会
□「古墳めぐりハンドブック」群馬県立博物館

群馬の遺跡〈4〉古墳時代1―古墳
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目次:
第1章 こうして古墳時代は始まった
第2章 黒井峯遺跡の発見
第3章 水田と畠
第4章 炉からカマドへ、農民たちの生活
第5章 群馬県の古墳時代集落研究のあゆみ―入野遺跡から黒井峯遺跡まで
学習へのいざない

 

 

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