古墳の森TOP石川県の探検古墳一覧


いんない
ちょくしづかこふん / しもまちいんないちょくしづかこふん
院内勅使塚古墳 / 下町院内勅使塚古墳
 

※写真は全てクリックで拡大します※


天井石を完存する石室を持つ
県内でも有数の古墳。

江戸時代以前から開いていたため、
石棺や副葬品などは残っていない。

石室は径1m以上、重さ5トン以上の
石8個を中心に大型石材を
組み合わせて構築され、
それらを支えるため、墳丘は
入念な版築工法(※)がみられる。

(版築工法……黒い土と
黄色い粘土を交互に重ねて
固くたたきしめる)


昭和60・61年と平成6年の三ヵ年で
修理を行い、ほぼ造られた
当時の姿に復元された

 


▲南側から
二段方墳の型がきれいに見える
 


▲西南側から
説明板があるが、もはや読めない

▲南側から
石室はやや西に向き開口している

▲羨道から

【北陸最大級の横穴式石室】

石室の様式は蘇我馬子の墳墓と
される石舞台古墳(奈良県高市郡
明日香村)に近似し、
その縮小版ともいえる。
「能登の石舞台」とも。

能登を支配した豪族、能登国造、
能登臣氏一族の墳墓である
可能性が高いとの事。


▲現地説明板
劣化し読めなかったため、
他からお借りした


▲楣石(まぐさいし)
玄室と羨道と分ける玄門部


▲羨道から玄室をのぞむ

▲玄室の奥壁

▲玄室の側壁


▲玄室の床部分
小石が敷き詰められている
 


▲玄室の奥壁から
玄門、羨道、外をのぞむ


▲玄室の天井石はかなり巨大
史跡指定 石川県指定文化財(史跡) 所有者・管理者:七尾市
1972年(昭和47年)3月21日指定
(県の文化財番号 記17_111)
所在地 いしかわけんななおししもまちぼ
石川県七尾市下町戌部21-2
1,043平方メートル
築造年代 7世紀後半 アクセス
駐車場

JR七尾線徳田駅よりすぐ。駐車スペースあり
東側には「久志伊奈太伎比盗_社」がある
形状 方墳(二段築成)
長さ(一辺):23.0m 高さ:3.7m
埋葬施設 横穴式石室 
全長:11.8m
玄室長:4.6m 玄室幅:2.5m 玄室高:2.0m
羨道長:7.2m 羨道幅:2.1m
周辺施設 墳裾に沿って幅約6.0m、深さ約1.8mの周濠がめぐる
出土遺物 須恵器(杯蓋+杯身+高杯+ハソウ)
調査  
参考資料 「いしかわ文化財ナビ」、「文化遺産オンライン
石川県の文化財 、 「遺跡ウォーカー」等
【参考文献】献】
石川県の文化財 (1962年)
 

探検日(写真撮影日)  2018年09月19日
データ作成日  2018年10月12日

最新データ更新日
  2018年10月12日

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