←左側にメニューが表示されていない場合はこちら

古墳の森TOP熊本の古墳菊池市の古墳 熊本県の探検古墳一覧

けさおたかつか
袈裟尾高塚古墳
【Kesao Takatsuka Mounded Tomb】
探検日(写真撮影日) 平成17年08月26日
データ作成日 平成18年09月16日
最新データ更新日 平成18年09月21日
探検日誌・ブログ版

史跡指定 県指定史跡
所在地 熊本県菊池市大字袈裟尾字高塚722〜724 肥後古代の森/菊鹿・菊池地区アクセス Yahoo!地図
見学 希望日の2日前までに申請をすれば、鍵を開けて説明してもらえるとのこと。 連絡先:菊池市教育委員会

↑古墳は辺りを見渡せる高台にある。
袈裟尾古墳群中の一基。
菊池市唯一の装飾古墳。

【種類】
円墳

【サイズ】
直径約30m
高さ約4m


【サイズ】
6世紀後半


↑説明板
【調査暦】
4回
昭和5年、昭和10年、昭和49年、昭和53〜55年
 

石室内部への入り口には鍵が掛かっていて、事前に申請していなかったので、見学することはできなかった。
【埋葬施設】

昭和10年の坂本経堯氏の調査により石室内の線刻画や彩色壁画が確認された。ちなみに過去何回も盗掘が行われ、石室からは青空がのぞける状況だったとのこと。現在は復元され、保存施設で保護されている。

■横穴式石室
■全長約7m、高さ約4m
■前室・後室からなる。


←後室は入口から続く通路の両側と奥の3つの屍床に区画されている。
奥の屍床は石製の屋根をのせただけの
石屋形石室

【装飾】
奥壁に
線刻による靱や連続三角紋線刻。
後室羨門石や後室の側壁石には
朱や白で彩色した跡。

【眉石の謎】
後室羨門の眉石(まぐさいし・石室の出入り口部分の上を区切るため水平に渡された石)が表面に
が彫られた石製表飾品だった。

石製表飾品は通常、墳丘上に飾られるもの。墳丘に建てる予定で作られたものが、何らかの事情により眉石として転用されたのか、あるいは、別の古墳に建てられていた物を持ってきて利用した可能性もある。

【出土遺物】

金環、勾玉破片、鉄鏃、高坏など
数度に渡る盗掘されていたために、残っていた土器類は少かった。

石人の丘【熊本県和水市(旧菊水町)】に展示されていた『靱』のレプリカ。これが問題の『眉石』らしい。
↓トンカラリンのDVDがあるらしいという噂を聞いて、探してみたところ、本当にあった!
何と、このうちの「鞠智城物語」は熊本県立装飾古墳館で放映されていて、見たことがあったのだ!
隊長がDVDを購入したので、「隧穴(ずいけつ)幻想 トンカラリン夢物語」を鑑賞。
平様の演じる若者が何とも言えず……

三池崇史監督作品 熊本物語 [DVD] 熊本三部作〜

熊本県が舞台の歴史、伝奇ロマン原作を題材に監督した3部作を、1巻に収めたDVD&ビデオです。古代から中世の肥後・熊本を舞台に、愛する家族たちを、そして故郷の大地を守るために戦った先人たちの3つの物語。3作品でそれぞれ主役を演じる平幹二朗、根津甚八、原田芳雄をはじめ、共演陣にもはた三恵、石橋蓮司、大杉漣、江守徹、竹中直人らそうそうたる実力派俳優が顔をそろえ、見どころの多い作品に仕上がっています。

■「隧穴(ずいけつ)幻想 トンカラリン夢物語」:約1600年前の肥後・菊地地方で、大和朝廷からの軍兵に追い詰められた集落の岩戸に現れた神は、一瞬のうちに兵士を消滅させた。それから20年後、平和な村に再び朝廷軍が迫る。
■「鞠智(きくち)城物語 防人たちの唄」:約1200年前、日本列島防衛のために九州に送り込まれた防人が、百済の亡命貴族との交流を通じて死守しようとした家族と国を愛する思いを綴る。
■「おんな国衆一揆」:天正15年、肥後国主佐々成政の理不尽な政策を拒み、肥後国衆たちが呼応して挙兵した。わずか900の兵で豊臣軍10000に対し攻防を繰り広げた連合軍には、懸命に戦ったおんな達の熱い姿があった。  

古墳の森TOP熊本の古墳菊池市の古墳 熊本県の探検古墳一覧

 

東アジアの装飾古墳を語る

出版社:雄山閣
発売日:2004/02/01
サイズ/ページ:26cm/
定価:2,310 円(税込)

キトラ・高松塚古墳の壁画の世界(高松塚古墳の壁画
高句麗の古墳壁画との関連 ほか)
北部九州の装飾古墳とその展開(装飾古墳のはじまり
形象図文の登場 ほか)
高句麗古墳壁画と古代日本(高句麗壁画古墳の類型化
高句麗壁画に写る日本の古代 ほか)
古代東国の壁画古墳とその問題点(東国壁画古墳の分布
虎塚古墳の壁画 ほか)
パネルディスカッション「古墳壁画の出現とその展開」(壁画古墳の系譜
四神について ほか)

東アジアと江田船山古墳

著者:玉名歴史研究会 /白石太一郎
出版社:雄山閣
サイズ:単行本/206p
発行年月:2002年06月
税込 2,835 円

金銅製装身具や銘文をもつ大刀を出土したことで有名な熊本県江田船山古墳をめぐるシンポジウムの記録。5世紀後半〜6世紀前半の日本を東アジア的視点からとらえる。

【目次】
第1部 船山古墳の主は誰か(土蜘蛛津頬のクニ/船山古墳の墓主は誰か/船山古墳被葬者像研究略史/菊池川流域における首長墓の変遷―阿蘇谷とのかかわり/熊本の古墳からみた船山古墳)/第2部 磐井の乱をめぐって(磐井の乱とその後の肥筑/菊池川流域の装飾古墳/磐井の「乱」及びそれ以降について)
九州古墳時代の研究

著者:宇野愼敏
出版社:学生社
サイズ:単行本/342p
発行年月:2003年10月
税込 9,240 円

古墳の発生から終末期まで九州古墳時代の全貌に迫る。

【目次】
第1章 発生期・前期古墳時代の研究(石棺から石室へ―北部九州における古墳発生の推移と画期/豊前北部・筑豊地域の墳墓について―古墳発生期前後の社会像 ほか)/第2章 中期古墳時代の研究(北九州市内出土の古式須恵器/五〜六世紀の豊前北部と筑豊 ほか)/第3章 後期古墳時代の研究(北九州市・曽根平野の古墳(前方後円墳を中心に/後期小古墳群の動向とその背景)/曽根平野における古墳時代後期の土師器について(甕小考/ムラの交流) ほか)/第4章 古墳時代終末期の研究(北部九州の終末期古墳/勝円式土器小考―周防灘式製塩土器について)
九州考古学散歩

著者:小田富士雄
出版社:学生社
サイズ:単行本/324p
発行年月:2000年06月
税込 2,310 円

倭人伝の舞台!九州の遺跡・古墳を歩く。邪馬台国は九州にあったか?倭人伝の国々の遺跡から隼人の装飾古墳まで対馬・壱岐・九州各地の遺跡・古墳をめぐる詳しいガイドブック。

【目次】
「奴国」を求めて/太宰府周辺をまわる/「伊都国」を歩く/ムナカタ族の本拠地を訪ねて/遠賀川流域の遺跡をめぐる/朝倉宮の謎を求めて/耳納山麓と筑後川中流の遺跡をさぐる/磐井の里を歩く/「豊の国」の遺跡をめぐる/宇佐神宮から「風土記の丘」へ〔ほか〕

 

 

inserted by FC2 system