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古墳の森宮崎の古墳西都市の古墳 宮崎県の探検古墳一覧

さいとばる111ごうふん/4ごう ちかしきおうけつぼ
西都原111号墳/4号地下式横穴墓
【Mound No.111of SAITOBARU and Lateral-entry Underground tomb No.4】
探検日(写真撮影日)  平成17年08月24日
データ作成日 平成18年09月10日
最新データ更新日 平成18年09月10日

史跡指定国指定特別史跡 西都原古墳群 昭和27年3月29日指定
所在地 宮崎県西都市大字三宅西都原アクセス Yahoo!地図
西都原古墳群第3古墳群中 、最大規模の円墳。

【種類】
円墳

【サイズ】

直径:28m
高さ:5m

【築造年代】
5世紀後半

【4号地下式横穴墓】
奥行き5.5m、幅2.2m、高さ1.6m
壁面には朱が塗られていた

墳丘と地下式横穴墓はほぼ同時に作られたと考えられている。

また、墳丘の地下の横穴墓が中心的な埋葬施設と考えられていたが、その後、墳丘中にも埋葬施設が見つかっている。

【地下式横穴墓とは】
南九州地方でしか見られない墓制。
普通は墳丘中か上から竪穴や横穴を掘るが、この地下式横穴墓は地表から竪穴を掘りその底面から横方向に開削して、地下に墓室をつくる構造。墓室内に複数の遺体が埋葬されることがあり、基本的に出入りや追葬が可能な横穴系の埋葬施設。墓室上に墳丘があるものと無いものがある。

【出土遺物】
鉄製短甲3領、直刀5振、鉄鏃1束(約50本)、珠文鏡1面、玉類等

 


↑説明板。
クリックで拡大。

↑この墳丘の下には周溝から中心部へ向かう4号地下式横穴墓が存在する。

 

 

CCDカメラでのぞいた内部↓


 

【古墳発見の経緯】
1956年(昭和31年)4月、111号円形墳の南裾部で馬耕中に突然地下に陥没して穴があき、墳丘の中心部へ向かっている地下式横穴が発見されたという。

←ブルーシートがかかっている。発掘調査中だったのだろうか?

 

参考文献・第29回九州古墳時代研究会(宮崎県大会)資料集
 『宮崎平野の古墳と古墳群』
 第29回九州古墳時代研究会実行委員会/宮崎考古学会 等

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西都原古墳群―南九州屈指の大古墳群


著者:北郷泰道
出版社:同成社
サイズ:全集・双書/186p
発行年月:2005年08月
税込 1,890 円

遺跡の総合ガイドブック!「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。

【目次】 1 謎解きの始まり/2 西都原古墳群の位置づけ/3 西都原古墳群の研究史/4 基本資料の確認/5 西都原古墳群を読み解く/6 西都原古墳群から『記・紀』を読み解く/7 史跡整備と考古博物館の将来/8 西都原古墳群から世界史が見える

 

重要文化財西都原古墳群出土埴輪子持家・船
東京国立博物館所蔵重要考古資料学術調査報告書

著者:東京国立博物館
出版社:同成社
サイズ:単行本/128p
発行年月:2005年05月
税込 2,625 円

本書は、東京国立博物館蔵宮崎県西都市西都原古墳群出土埴輪のうち、平成9〜11年度に解体修理を実施した重要文化財「子持家形埴輪(J‐34661)」・「船形埴輪(J‐21498)」に関する修理および調査の成果を報告するものである。なお、平成10〜11年度に修理を実施した同館蔵同古墳群出土家形埴輪3個(J‐34662・34663・34664)の解体修理調査報告を併載した。

【目次】 第1章 修理に至る経過/第2章 保存修理―事前調査と調査方法/第3章 調査成果―解体調査と修正点/第4章 子持家形埴輪・船形埴輪の考古学的検討/第5章 西都原古墳群出土の家形埴輪/第6章 まとめ/付編1 X線透過撮影調査/付編2 西都原古墳群出土子持家形埴輪の調査

 

 

 

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