古墳の森宮崎の古墳西都市の古墳 宮崎県の探検古墳一覧

めさほづかこふん MESAHOZUKA
女狭穂塚古墳
【Imperial Mausoleum Reference Places】
探検日(写真撮影日) 平成17年08月24日
データ作成日 平成18年09月10日
最新データ更新日 平成18年09月10日
探検日誌・ブログ版

史跡指定明治28(1869)年 陵墓参考地として治定
所在地 宮崎県西都市大字三宅西都原アクセス Yahoo!地図

↑同じく陵墓参考地となっている男狭穂塚古墳の隣。
西都原古墳群中の一基。
九州一の規模。

【種類】

前方後円墳
楯型の周堀を有する

【サイズ】
墳長:176m
後円部高さ:15m

【築造年代】
5世紀初め

【サイズ】
円筒埴輪、形象埴輪

↓説明板。
クリックで拡大。
陵墓参考地のため、柵の中には入れない。

被葬者はコノハナサクヤヒメ、髪長姫など色々な説がある。

被葬者に関する詳しい説は→陵墓参考地 男狭穂塚・女狭穂塚参照。


【陪塚 171号墳】
・古墳群唯一の方墳
・2段築造
・一辺約25m、高さ約4.5m
・5C前半
女狭穂塚の西南に隣接して、周溝は平成12年度の宮崎県による調査整備で、女狭穂塚の2重目の周溝と連結していることがわかった。

参考文献・第29回九州古墳時代研究会(宮崎県大会)資料集
 『宮崎平野の古墳と古墳群』
 第29回九州古墳時代研究会実行委員会/宮崎考古学会 等

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事典陵墓参考地事典陵墓参考地 もうひとつの天皇陵

著者:外池昇  出版社:吉川弘文館
サイズ:事・辞典/278  発行年月:2005年07月  価格:税込8,400 円

陵墓参考地とは何か。葬られているのは誰か。明治から昭和までに行われた、全ての指定・管理の経緯を詳説した読む事典。これまで知られていなかった宮内庁書陵部の内部資料『陵墓参考地一覧』と、近年公開された『臨時陵墓調査委員会書類及資料』を比較検討し、その全貌を初めて解明。考古学・古代史研究に重要な資料を提供し、陵墓問題に一石を投じる。

【目次】
1 陵墓参考地の成立(研究史を繙いて/文久の修陵と神武天皇陵―文久三年/陵墓の全国調査―明治四年 ほか)/2 宮内庁による陵墓参考地の位置付け(国会における答弁―昭和四十年代以降/『陵墓要覧』―昭和三十一年・昭和四十九年・平成五年/『宮内庁書陵部陵墓地形図集成』―平成十一年)/3 陵墓参考地のすべて(今日陵墓参考地とされている例/今日では陵墓参考地とされていない例/陵墓参考地への編入が検討された例)/資料編 昭和二十四年十月『陵墓参考地一覧』(陵墓課保管本)

天皇家の“ふるさと”日向をゆく天皇家の“ふるさと”日向をゆく

著者:梅原猛
出版社:新潮社
サイズ:単行本/202p
発行年月:2000年01月
税込 2,310 円

天孫降臨は事実だった!?神話の“タブー”に挑む。神話と歴史の接点を求めて南九州を歩く、カラー満載の大胆推理紀行。平成十一年文化勲賞受章。

【目次】
1 日向神話のタブーに挑む/2 高千穂論争、私はこう考える/3 神代の国際都市・高千穂を歩く/4 妻をめとらば西都原/5 アマテラスは宮崎出身?/6 天孫族、海へ/7 火を噴く神の山・霧島/8 乾坤一擲、東征の旅へ/9 薩摩半島はワタツミの国か/10 旅の終わりに

宮崎県の歴史散歩

歴史散歩

著者:宮崎県高等学校社会科研究会
出版社:山川出版社(千代田区)
サイズ:全集・双書/249p
発行年月:2006年02月
税込 1,260 円

【目次】
企業城下町と神話・神楽の里(延岡の歴史をうつす五ヶ瀬川/神話と神楽の里高千穂 ほか)/日向国の中原(文教の地高鍋/宗藩鹿児島と佐土原 ほか)/島津氏発祥の地(島津氏発祥の原点都城/庄内古戦場跡をめぐる ほか)/修験の里霧島山麓(修験者たちの霧島/小林に残る旧石器 ほか)/黒潮洗う南の里(豊富な海の神話日南/小京都飫肥 ほか)

西都原古墳群―南九州屈指の大古墳群


著者:北郷泰道
出版社:同成社
サイズ:全集・双書/186p
発行年月:2005年08月
税込 1,890 円

遺跡の総合ガイドブック!「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。

【目次】 1 謎解きの始まり/2 西都原古墳群の位置づけ/3 西都原古墳群の研究史/4 基本資料の確認/5 西都原古墳群を読み解く/6 西都原古墳群から『記・紀』を読み解く/7 史跡整備と考古博物館の将来/8 西都原古墳群から世界史が見える

 

重要文化財西都原古墳群出土埴輪子持家・船
東京国立博物館所蔵重要考古資料学術調査報告書

著者:東京国立博物館
出版社:同成社
サイズ:単行本/128p
発行年月:2005年05月
税込 2,625 円

本書は、東京国立博物館蔵宮崎県西都市西都原古墳群出土埴輪のうち、平成9〜11年度に解体修理を実施した重要文化財「子持家形埴輪(J‐34661)」・「船形埴輪(J‐21498)」に関する修理および調査の成果を報告するものである。なお、平成10〜11年度に修理を実施した同館蔵同古墳群出土家形埴輪3個(J‐34662・34663・34664)の解体修理調査報告を併載した。

【目次】 第1章 修理に至る経過/第2章 保存修理―事前調査と調査方法/第3章 調査成果―解体調査と修正点/第4章 子持家形埴輪・船形埴輪の考古学的検討/第5章 西都原古墳群出土の家形埴輪/第6章 まとめ/付編1 X線透過撮影調査/付編2 西都原古墳群出土子持家形埴輪の調査

 

 

 

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