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西都原古墳群の一支群。 【内訳】  91基 と姫塚 前方後円墳は7基 円墳は85基 【築造年代】 ３世紀後葉〜４世紀 3世紀の末から4世紀にかけて１号墳→72号墳→13号墳→35号墳→46号墳の順で前方後円墳が 作られ、およそ100年間の空白をおいて小円墳群が作られたと考えられている。 第一古墳群見学時、激しい夕立に見舞われ、一通り巡って写真を撮ったり、ビデオ撮影することができなかった。見落とした古墳もあり、残念。

↑第1古墳群の説明看板。

第1古墳群中、内容が分かる古墳
【1号墳】 ・前方後円墳 ・墳長52m 　後円部径31m、後円部高4.4m 　前方部幅25m、前方部高3.3m ・埴輪、葺石	【2号墳】 ・円墳 ・径21m 　高さ3m ・第4次発掘調査(大正4年7月27日〜)	【13号墳】 ・前方後円墳 主体部を見学できる。
【16〜21号墳】 ・円墳	【22号墳】 ・円墳	【23〜26号墳】 ・円墳
【27号墳】 ・円墳	【29〜32号墳】	【35号墳】 ・前方後円墳
【36号墳】 ・円墳 ・径13m、高さ2.2m ・第2次発掘調査(大正2年4月1日〜)	【46号墳】 ・前方後円墳	【48号墳】 ・円墳
【49〜50号墳】 ・円墳	【51号墳】 ・円墳	【52〜54号墳】 ・円墳
【56号墳】 ・前方後円墳 ・墳長37m 　後円部径24m、後円部高3m 　前方部幅16m、前方部高2.1m ・第2次発掘調査(大正2年4月1日〜)	【64〜65号墳】 ・円墳	【68号墳】 ・円墳
【70号墳】 ・円墳 ・径13m 　高さ2m ・第1次発掘調査(大正元12月25日〜)	【71号墳】 ・前方後円墳 ・径18m 　高さ3m ・第1次発掘調査(大正元12月25日〜)	【72号 一本松塚古墳】 ・前方後円墳 ・墳長90m 　後円部径50m、後円部高7.4m 　前方部幅39m、前方部高4.6 ・第1次発掘調査(大正元12月25日〜) ・方格規矩鏡、鉄剣
【73号墳】 ・円墳 ・径15m 　高さ3.6m	【80号墳】 ・円墳 ・第6次発掘調査(大正6年1月4日〜)	【200号 姫塚古墳】 ・前方後円墳 ・墳長52m 　後円部径28m、後円部高6m 　前方部幅30m、前方部高5m ・直刀、刀子他
【274号墳】 ・円墳 ・径13m 　高さ3m ・第1次発掘調査(大正元12月25日〜)	【285号墳】 ・円墳

←何号墳かは特定できないが、第1古墳群内で撮影したもの。
小円墳か？
葺石というよりは、主体部の一部ではないかと思われる。

遺跡の総合ガイドブック！「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、１冊に凝縮する。

【目次】 １　謎解きの始まり／２　西都原古墳群の位置づけ／３　西都原古墳群の研究史／４　基本資料の確認／５　西都原古墳群を読み解く／６　西都原古墳群から『記・紀』を読み解く／７　史跡整備と考古博物館の将来／８　西都原古墳群から世界史が見える

著者：東京国立博物館
出版社：同成社
サイズ：単行本／128p
発行年月：2005年05月
税込 2,625 円

本書は、東京国立博物館蔵宮崎県西都市西都原古墳群出土埴輪のうち、平成9〜11年度に解体修理を実施した重要文化財「子持家形埴輪(Ｊ‐３４６６１)」・「船形埴輪(Ｊ‐２１４９８)」に関する修理および調査の成果を報告するものである。なお、平成10〜11年度に修理を実施した同館蔵同古墳群出土家形埴輪３個(Ｊ‐３４６６２・３４６６３・３４６６４)の解体修理調査報告を併載した。

【目次】 第１章　修理に至る経過／第２章　保存修理―事前調査と調査方法／第３章　調査成果―解体調査と修正点／第４章　子持家形埴輪・船形埴輪の考古学的検討／第５章　西都原古墳群出土の家形埴輪／第６章　まとめ／付編１　Ｘ線透過撮影調査／付編２　西都原古墳群出土子持家形埴輪の調査