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さきたまふどきのおか/さきたまこふんぐん
さきたま風土記の丘/埼玉古墳群
【A Hill of SAKITAMA Topographical Record】
探検日(写真撮影) 平成12年04月22日
探検日(写真撮影) 平成18年07月15日
データ作成日 平成15年01月18日
最新データ更新日 平成18年08月30日

所在地埼玉県行田市埼玉

100年に1度の考古学発見とまで言われ、一躍全国にその名を轟かせた埼玉古墳群は「さきたま風土記の丘」として公園整備されていています。
 現在は前方後円墳8基、円墳1基のみ残存していますが、この他にも数十の円墳が存在していたとされ、古墳群の南には「百塚」の名の残っているほど。全国的にも他に類を見ないほどの巨大古墳密集地でした。
 稲荷山古墳、丸墓山古墳の墳頂に昇り、市内を見渡したり、将軍山古墳のふもとの展示館で復元された石室内部を観察したり、「はにわの館」で手作りはにわに挑戦したり……と古墳を間近に観察することができます。

 広大な公園敷地内は緑に溢れていて、桜の名所にもなっており、天気の良い休日には考古ファンではない親子連れなども数多く見られます。屋台が出ることもあります。
 広い敷地を回って疲れたら、芝生に座ってお弁当を食べて、おなかがいっぱいになったら寝そべって、太陽を光を浴びながら、緑の香りをたっぷりと含んだ空気を吸ってゆっくりと過ごしてみては……?考古ファンならずとも一度は訪れたい場所です。

←埼玉古墳群地図。拡大画像を見たい方はクリック。

 

稲荷山古墳
・前方後円墳
・5C末
・頂上に粘土郭・礫槨が復元されている
・礫槨から出土した金錯銘鉄剣は国宝指定
将軍塚古墳
・前方後円墳
・横穴式石室
・6C後
・後円部南側は復元された石室や出土品を展示する展示館となっている
丸墓山古墳
・円墳
・5C末〜6C初
・日本最大の円墳
二子山古墳
・前方後円墳
・県内最大
愛宕山古墳
・前方後円墳
・6C前
・さきたま古墳群最小
瓦塚古墳
・前方後円墳
・6C前〜中
鉄砲山古墳
・前方後円墳
・6C後

 

奥の山古墳
・前方後円墳
・6C中

 

中の山古墳
・前方後円墳
・6C末
戸場口山古墳
・方墳(一辺40m)
・7C前〜中

中の山古墳の東側。
小円墳群跡
(埼玉1〜7号墳 )
・円墳12.5m〜27m

稲荷山古墳二子山古墳の間。
浅間塚古墳
・円墳(径50m)

鉄砲山古墳の東側。

☆ 出土品の展示 ☆  「埼玉県立さきたま資料館」  「将軍山古墳展示館」

 △開館時間・休館日   AM9:00〜PM4:30
  月曜・祝日の翌日(土日は開館)・12月27日〜1月5日。
 △入館料  (「埼玉県立さきたま資料館と「将軍山古墳展示館」の両方込み)
  一般 50円。 学生(高校生以上) 30円。 中学生以下・65歳以上 無料。

☆ はにわの館 ☆

 はにわ製作を体験できます。(実費1000円が必要?)。
 また、ここでは自転車を無料で貸してくれます。未確認ですが、行田市には他にも駅などで自転車を貸してくれるポイントがいくつかあり、借りたポイントとは違う場所でも乗り捨てが可能らしいので、要チェック。
 広大な園内を短時間で効率的に回りたければ、自転車を借りてみては?

☆ みやげもの ☆

 駐車場の脇に唯一のみやげ物屋(?)「民芸はにわと御食事 さかもと」さんがあります。
 「民芸はにわ」や「はにわサブレ」といった妥当なみやげ物にとどまらない不思議な品揃えにはリピーターも多いとか??
(蛇足ですが筆者はなぜか地元の農家から仕入れているという野菜を購入しました。)

☆ アクセス ☆  行田市古墳地図

 電車・バス
  △JR高崎線吹上駅下車
    朝日バス「佐間経由行田車庫」又は「佐間経由行田工業団地」行
    「産業道路」下車 徒歩約15分  1時間に3〜4便
  △JR高崎線行田駅下車
    市内循環バス(西循環)「JR行田駅前」から「埼玉古墳公園前」下車徒歩約2分
    1日4便(所要14分:月曜日運休)08:24発 10:44発 13:54発 16:44発
  △秩父鉄道行田市駅下車
    朝日バス「新町一丁目(あさひ銀行前)」から「佐間経由吹上駅」行
    「産業道路」下車徒歩約15分   1時間に3〜4便

 自動車
  △東北自動車道
   「加須インター」から約18km   「羽生インター」から約15km
  △関越自動車道
   「東松山インター」から約18km  「花園インター」から約25km

☆ 近隣には…… ☆ 「古代蓮の里」

数千年という永きに地中深く渡り眠り続けてい蓮の種子がごみ処理場建設に際し、掘り起こされ、自然に芽をふいたものが古代蓮で、かなり大きな駐車場や施設を備えた公園となっています。花の見頃は7月〜8月中旬。
無料なので時間があれば、さきたま風土記の丘と一緒に見学するのも良いでしょう。


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愛宕山古墳 (1985年) (埼玉古墳群発掘調査報告書〈第3集〉)
鉄砲山古墳 (1985年) (埼玉古墳群発掘調査報告書〈第2集〉)
稲荷山古墳―史跡埼玉古墳群保存修理事業報告書 (1985年)
埼玉稲荷山古墳辛亥銘鉄剣修理報告書 (1982年)
埼玉稲荷山古墳 (1980年)
埼玉稲荷山古墳 (1981年)
『武蔵埼玉稲荷山古墳出土品』国宝指定記念講演会の記録 (1984年)
稲荷山古墳―鉄剣が秘めた古代の謎 (1979年)
稲荷山古墳の鉄剣を見直す
さきたま古墳群―国宝金錯銘鉄剣と古代東国
辛亥銘鉄剣と埼玉の古墳群 (1979年)
古代東国史の研究―稲荷山古墳出現とその前後 (1980年)
ワカタケル大王とその時代

埼玉稲荷山古墳

著者:小川良祐 /狩野久
出版社:山川出版社
サイズ:単行本/235p
発行年月:2003年05月
価格:税込 1,995 円

埼玉稲荷山古墳出土の鉄剣から金錯銘が発見されて四半世紀。日本の5世紀を考える最新情報。ワカタケル大王、ヲワケノオミ、埼玉稲荷山古墳の…いま。

【目次】
1章 埼玉稲荷山古墳の新情報/2章 東国における埼玉稲荷山古墳の位置づけ/3章 稲荷山古墳出土の画紋帯環状乳神獣鏡を考える/4章 五世紀の馬具と稲荷山古墳/5章 稲荷山鉄剣銘をどう読むか/6章 稲荷山鉄剣銘とアクセント/7章 ワカタケル王と杖刀人首ヲワケ/8章 王権と衣服

鉄剣銘一一五文字の謎に迫る・埼玉古墳群 

シリーズ「遺跡を学ぶ」

著者:高橋一夫
出版社:新泉社
サイズ:単行本/93p
発行年月:2005年06月
価格:税込1,575 円

世紀の大発見といわれた埼玉県・稲荷山古墳出土の金錯銘鉄剣。銘文に記された「ワカタケル大王」とは、鉄剣の主「ヲワケ」とは、そして被葬者はだれなのか。銘文の内容を埼玉古墳群全体の考古学的検討から明らかにし、古墳を築造した武蔵国造一族の盛衰に迫る。

【目次】
第1章 鉄剣銘文の発見(サビの中に金色に輝く文字が/銘文一一五文字の解読)/第2章 稲荷山古墳を掘る(墳頂部に未盗掘礫槨を発見/鏡や武具・馬具など多彩な副葬品 ほか)/第3章 埼玉古墳群の出現と変遷(埼玉古墳群の成立基盤/辛亥銘鉄剣の真相 ほか)/第4章 埼玉古墳群造営一族の三重構造(二系統あった武蔵国造一族/畿内大王墓の墳形を採用 ほか)/第5章 埼玉古墳群の終焉(周辺に大型古墳が出現/武蔵国造一族の解体)

稲荷山古墳の鉄剣を見直す

著者:金井塚良一 /上田正昭
出版社:学生社
サイズ:単行本/244p
発行年月:2001年06月
価格:税込 2,520 円

鉄剣に象嵌された銘文は何を語るか―ワカタケル大王は雄略天皇か?杖刀人ヲワケの臣とは誰か?稲荷山古墳の被葬者は誰か?ヤマと王権と古代日本の謎をあらためて解明。

【目次】
第1部 基調講演・報告(鉄剣研究三〇年の歩み/銘文研究二〇年と古代史/考古学からみた稲荷山古墳の出自/毛野の変容と稲荷山古墳/辛亥銘鉄剣と東国六腹朝臣の成立 ほか)/第2部 シンポジウム(二つの問題にしぼって/稲荷山古墳の出現をどう考えるか/中央豪族の東国進出/ヲワケの出自/鉄剣伝播の背景 ほか)
ワカタケル大王著者:黒岩重吾
出版社:文藝春秋
サイズ:単行本/652p
発行年月:2002年01月
価格:税込2,250 円

五世紀後半の日本を舞台に、武力と戦略をもって反対勢力の豪族らを滅し、国家平定を成しとげたワカタケル大王の波乱の生涯を描く

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「歴史」と「史実」のあいだには、ときに多くの謎にみちた深い溝があります。とりわけ古代史ともなると、ひとつの発見が歴史を大きく書きかえます。一九七八年、埼玉県行田市稲荷山古墳から出土した鉄剣は衝撃的な発見でした。剣に刻まれた銘文には、四七一年、九州から関東までを統治していたワカタケル大王の名声が誇らしげに謳われていたのです。日本の歴史上初の強大な王権。まさに「大王」の名にふさわしいひとりの男の野望と冒険が、黒岩文学の頂点を極めて、いま語られます。(文藝春秋)
さいたま古墳めぐり―古代ロマンの70基

 古代ロマンの70基

著者:宮川進
出版社:さきたま出版会/ さきたま双書
サイズ:全集・双書/175p
発行年月:1997年09月
価格:税込1,575 円

古墳を訪ねてみませんか/金錯銘鉄剣…謎も超一流―さきたま古墳群/関東の石舞台―八幡山古墳/県内唯一、線核画のある―地蔵塚古墳/将軍山古墳と肩を並べる―小見真観寺古墳/シェイクスピア劇を思わせる―真名板高山古墳/東武線のこんなすぐそばに―毘沙門山古墳/利根川を挟んで毛野をにらむ―永明寺古墳/加須低地のへそ―鶴ケ塚古墳/赤城山と日光男体山を背景に―樋遣川古墳群〔ほか〕
 
 

 

 

 

 

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