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おみしんがんじこふん
小見真観寺古墳
【OMI SINGANJI-TEMPLE Mounded Tomb】
探検日(写真撮影日)  平成12年04月22日
データ作成日  平成15年05月17日
最新データ更新日  平成18年09月26日

史跡指定 国指定史跡 昭和6年3月30日
所在地 埼玉県行田市小見1124 真観寺観音堂の裏。 アクセス 行田市古墳地図

↑真観寺。古墳はこの裏にある。
若小玉古墳群中の1基。

【種類】
前方後円墳

【サイズ】
全長     112m
前方部幅  30m
前方部高さ 7m
後円部径  45m
後円部高さ 7.5m

【築造年代】
6世紀末


【埋葬施設】 2基

2つの石室の被葬者の関係、後円部が低い位置に存在することなど謎は多い。
 

1.第1石室 後円部(6世紀末)

横穴式石室
複室構造(前室と奥室)

全長5.4m
幅2.2m

玄室のほとんどが緑泥片岩の一枚岩で構成されている。
羨道は破壊されている。

寛永年間(1624-44)に発見されたらしく、副葬品は不明。



2.第2石室 鞍部(7世紀初)

横穴式石室(箱式石室)

全長:2.8m
幅:1.7m
高さ:1.1m

明治13年(西暦1880年)にキツネが逃げ込んだ所を調べてみたところ発見されたという。
 

【出土遺物】
鞍部の第2石室から:金管・頭椎太刀・圭頭太刀・衝角付冑など
(東京国立博物館に所蔵)

周辺 道をはさんで西側には、前方後円墳の虚空蔵山古墳(こくぞうやまこふん)があったが、道路建設で後円部が削平されて、現在は前方部のみを残す。

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さいたま古墳めぐり―古代ロマンの70基

古代ロマンの70基

著者:宮川進
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古墳を訪ねてみませんか/金錯銘鉄剣…謎も超一流―さきたま古墳群/関東の石舞台―八幡山古墳/県内唯一、線核画のある―地蔵塚古墳/将軍山古墳と肩を並べる―小見真観寺古墳/シェイクスピア劇を思わせる―真名板高山古墳/東武線のこんなすぐそばに―毘沙門山古墳/利根川を挟んで毛野をにらむ―永明寺古墳/加須低地のへそ―鶴ケ塚古墳/赤城山と日光男体山を背景に―樋遣川古墳群〔ほか〕

鉄剣銘一一五文字の謎に迫る・埼玉古墳群

シリーズ「遺跡を学ぶ」

著者:高橋一夫
出版社:新泉社
サイズ:単行本/93p
発行年月:2005年06月
価格:税込1,575 円

世紀の大発見といわれた埼玉県・稲荷山古墳出土の金錯銘鉄剣。銘文に記された「ワカタケル大王」とは、鉄剣の主「ヲワケ」とは、そして被葬者はだれなのか。銘文の内容を埼玉古墳群全体の考古学的検討から明らかにし、古墳を築造した武蔵国造一族の盛衰に迫る。

【目次】
第1章 鉄剣銘文の発見(サビの中に金色に輝く文字が/銘文一一五文字の解読)/第2章 稲荷山古墳を掘る(墳頂部に未盗掘礫槨を発見/鏡や武具・馬具など多彩な副葬品 ほか)/第3章 埼玉古墳群の出現と変遷(埼玉古墳群の成立基盤/辛亥銘鉄剣の真相 ほか)/第4章 埼玉古墳群造営一族の三重構造(二系統あった武蔵国造一族/畿内大王墓の墳形を採用 ほか)/第5章 埼玉古墳群の終焉(周辺に大型古墳が出現/武蔵国造一族の解体)