【内牧塚内古墳群の一基】
この地域には古墳は少なく、20基以上が確認されているこの古墳群は最大の規模である。
春日部市の史跡に指定されているのは1号古墳〜7号古墳まで。
6世紀後半〜7世紀中ごろにかけて築造され、前方後円墳が一基、方墳が一基、他は全て
円墳であり、ほとんどの古墳で横穴式石室が確認されている。
この19号墳は内牧塚内古墳群で最初に確認されていた古墳群13基のうちに入
っておらず、史跡指定はされていない。
最も古くから存在が知られていた3号墳、4号墳のすぐ西側に所在するが、全く知られていなかった
。
現在、20基以上の古墳が確認されているらしいが、右の位置図によると番号が一番新しく
左の住宅建設などのための調査で発見された可能性があり、18号墳の調査が2002年なので、それ以降と思われる。
|