【美保谷宿古墳群】
美保谷宿には現在、2基の古墳が確認されている。
市野川沿いに北側の東大塚の東大塚古墳群(東大塚三塚)が展開しており、南側には表古墳群の廣徳寺古墳と続いている
現在、行政区は「美保谷宿」と「東大塚」「表」に分かれているが、3つの古墳群は荒川沿いに築かれた同一の古墳群か、関係が深い間柄と推測することもできる
。 また、西側の「富田後(うしろ)遺跡」「元宿遺跡」からは、圏央道新設に伴う発掘調査で、古墳時代の拠点的な集落跡などが発見されており、これらの古墳群とも関係があると考えられる。(詳細は三保谷宿古墳群と表古墳群)
【富士浅間塚古墳】 この富士浅間塚は氷川神社の境内にあるが、詳細は不明である。
名前から推測できるように、墳頂に「富士浅間神社」の碑があり、富士塚として転用されている。
南の曲師(まげし)にも「富士浅間塚」があるので混同注意。
このすぐ南側の照誠寺墓苑の駐車場には愛宕塚古墳が現存している。
|