【下谷古墳群】
自然堤防上に築かれた古墳群で、「埼玉の古墳
北埼玉・南埼玉・北葛飾」
によると、現存する古墳はないため、古墳群の規模は不明だが、かつて出土した円筒埴輪から、6世紀代に形成されたと推測されている。
「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」と「加須市遺跡地図」には「下谷古墳」一基のみの記載がある。
「埼玉県古墳詳細分布調査報告書
」の住所は、現状、農地、宅地となっているようだが、「加須市遺跡地図」は、100mほど北西を示しており、そこには右の写真のような盛り上がりを確認できる。
すぐ東側を通る東北自動車道を挟んで、北東600mほどのところに鶴ヶ塚古墳(稲荷塚)が所在するが、関係性は不明である。
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▲南から「加須市遺跡地図」の示す場所に
ある盛り上がりだが、自然の地形
(自然堤防)の可能性が高いか?
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