【箕田古墳群中の一基】大宮台地の北端、通称箕田台地上
、幅600m、長さ1000mに渡る広範囲に6世紀初頭から7世紀中葉にいたるまでの150年に築造された古墳群
現存はわすがに7基のみで、鴻巣市の史跡に指定されている
5つに分類される支群の中で富士山支群に属し、5号墳〜8号墳までの4基が現存する
すぐ南に7号墳が隣接するが、かつては周辺に多数の古墳が存在していたと考えられている。
かつては、古墳上の社は木に覆われており、周囲も畑で、静かな佇まいだったが、2019年4月現在、周囲は開発途中にあるようで、古墳と社はむき出しとなっている
市の指定史跡となっているので、古墳自体は削平されることはないだろうが、住宅など建物の建設により裾部や周堀などにかなり影響を受けそうである
既に周囲の整地、木々の伐採などのため、古墳の周囲、墳丘まで重機や人が入り、荒らされている雰囲気である
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