熊野神社古墳(桶川市)


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くまのじんじゃこふん
熊野神社古墳
【KUMANO-JINJA-shrine Mounded Tomb】

第1回探検日(写真撮影日)　　平成15年01月00日
第2回探検日(写真撮影日)　　平成00年00月00日
第3回探検日(写真撮影日)　　平成16年12月05日
データ作成日　　平成16年12月06日
最新データ更新日　　平成17年07月16日

史跡指定

埼玉県指定史跡　昭和42年3月28日
国指定特別文化財　『武蔵国北足立郡熊野神社境内古墳出土品』昭和28年11月14日

所在地

埼玉県桶川市川田谷森下、宮前

アクセス

埼玉県桶川市の古墳地図

	【種類】円墳【サイズ】直径：30m 高さ：5m 【築造年代】 5世紀初埼玉で最古？	↓説明看板
	【埋葬施設】 ■粘土槨　横三尺、縦六尺朱の塊が残っていたというが、魔よけのためか。
	【出土遺物】　『武蔵国北足立郡熊野神社境内古墳出土品』 ■墳頂部・粘土の塊の中より硬玉勾玉(4)、瑪瑙勾玉(2)、瑪瑙棗玉(1)、碧玉算盤玉(1)、碧玉管玉(67)、瑠璃小玉(10)、碧玉石釧(6)、筒型銅器(1)、碧玉巴型石製品(2)、碧紡績車(1)、碧玉紡績車(1)、碧玉筒型石製品(4) (埼玉県立博物館・所蔵) 　 ←墳頂に建っている出土品の碑。国の特別文化財に指定された出土品の数々は最初は東京の国立博物館に展示されていたらしい。 ←説明板にはないが、2段築成のよう。

	←墳頂の熊野神社。この神社がまつられているおかげで、この古墳は数多くの他の古墳のように破壊され消え去る運命を免れ、現在もほとんど姿を変えることなく存在している。


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さいたま古墳めぐり―古代ロマンの７０基

　古代ロマンの70基

著者：宮川進
出版社：さきたま出版会／さきたま双書
サイズ：全集・双書／175p
発行年月：1997年09月
価格：税込1,575 円

古墳を訪ねてみませんか／金錯銘鉄剣…謎も超一流―さきたま古墳群／関東の石舞台―八幡山古墳／県内唯一、線核画のある―地蔵塚古墳／将軍山古墳と肩を並べる―小見真観寺古墳／シェイクスピア劇を思わせる―真名板高山古墳／東武線のこんなすぐそばに―毘沙門山古墳／利根川を挟んで毛野をにらむ―永明寺古墳／加須低地のへそ―鶴ケ塚古墳／赤城山と日光男体山を背景に―樋遣川古墳群〔ほか〕

探訪武蔵の古墳

埼玉・東京・神奈川

著者：野崎正俊
出版社：新人物往来社
サイズ：単行本／224p
発行年月：1998年01月
価格：税込2,100 円

現在の埼玉・東京・神奈川に及ぶ古代の武蔵を理解するために本書では現存する約１２０の古墳を紹介した。地図・所在地を掲載し、訪問の際のハンドブックとしても最適である。

【目次】
武蔵における古墳築造の動向／埼玉県／東京都／神奈川県