【古道沿いにある塚】
かつての岩槻城(約6キロ北東にあり、現在は城址公園)に通じる古道(十王道)の終点にある十王尊の境内東側に所在する。
埼玉県古墳詳細分布調査報告書や、さいたま市の遺跡地図にも記載はなく、詳細は不明である。
しかし、近隣には古墳時代の集落の遺跡なども存在するので古墳の可能性が皆無とも言えないようにも思える。 左右に小さな社があり、塚上に「浅間宮」と刻まれた石碑があることから、富士塚として信仰されていたようである
。
また、「さいたま市の塚調査報告」では、「富士山」という名称で富士塚として記載されている。 |