【古墳か塚か】見沼代用水の左岸に単独で存在するが、未調査のため、詳細は不明
。
周囲に他の古墳が確認されておらず、塚の可能性も指摘されている。
周囲が全て畑だが、墳丘を避けて耕作しており、墳丘がしっかりと残存している。
墳丘上には石造物らしきものがあり、何かをお祀りし、大切に守られてきたことがうかがえる。
【前方後円墳にも見える】
20mほどの円墳ということだが、久喜市の遺跡地図の範囲は細長い楕円となっており、前方後円墳にも見える。
Googleマップで上空から見ても、主軸を東西からやや左に倒した前方後円墳で
、南部が削られて、帆立貝のような形状に見えないこともない。
ただし、北側から撮った左の写真は一見細長い形状に見えるが、草木に覆われているため、実際の墳丘はどこまでかは良く分からない。
左手の前方部に見える部分は墳丘がなく、木だけの可能性もあるが、この部分も遺跡に範囲内に入っているようではある。
周囲は全て畑であるが、墳丘と畑の境はきっちりとつけられており、墳丘を避けて耕作されている。
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