古墳の森TOP埼玉県の古墳さいたま市(旧浦和市)さいたま市の古墳地図

埼玉県の探検古墳一覧


だいもんじゅうさんづか (だいもんのつかぐん)
大門十三塚 (大門の塚群)


※写真は全てクリックで拡大します※


十三塚と考えられる

美園支所・美園公民館の敷地【2】とその西側【1】に古い2基の塚が存在しており、古墳ではなく十三塚と考えられている

十三塚とは実体は不明であるが、中世に築かれた塚群であり一直線ないし2列に13基の塚が整然と並ぶ

親塚1基と子塚12基から成り親塚が特に大きく、大将塚、将軍塚と呼ばれることもある

十三仏信仰に由来する、あるいは戦死者の墳墓、供養塚等、諸説あるが、埋納品が少なく解明は進んでいない

また、古墳と違い、上に平坦面も特になく、盛り土が軟らかい

大方は古い道路の脇や村境にするもので、この地は、大門村と玄蕃新田の境であり、日光御成道(鎌倉街道)沿い

昭和40年(1965)頃は、この道を挟んで反対側(北側)にやや小型の3基の塚が一直線に
なっており、他にも小さな塚らしいものがあったとのこと

また、さいたま市遺跡地図にも現存する2基の他に、道を挟んで反対側(北側)の建設会社敷地内に、もう1基の記載があったが、現在は消滅したようである


美園支所、美園公民館の建設の際に、この2基の塚が取り壊される予定であったが、ブルドーザーが動かなくなるという現象が起きて、保存されることになったという流説もあるが 、真偽は不明である
 



▲西側から、現存する2基の遠景

【1】が玄蕃新田、【2】が大門村
左の道路が日光御成道(鎌倉街道)

古い道路脇、村堺という
十三塚の特徴に合致する
 


▲玄蕃新田庚申塚

日光御成道沿い、
【2】のすぐ北側にある

江戸時代のものようである

▲【1】の塚。東側から

十三塚の中で、これが一番大きく、
親塚となる一基だったのか
 

▲【1】の塚。北側(日光御成道)から

木が多い茂っており、上部に
祀られているという祠は見えないが
大六天社の石碑があるという
 

▲【1】の塚。北側道路から

 

▲【1】の塚。南側(美園支所、
美園公民館の駐車場)から

上部に祠があるが、登れず、
何の祠かは確認できなかった
 
所在地 【1】埼玉県さいたま市緑区玄蕃新田576-2
【2】埼玉県さいたま市緑区大字大門1973−1
アクセス
駐車場

さいたま市美園支所、美園公民館周辺
さいたま市の古墳地図
別名 さいたま市埋蔵文化財包蔵地 遺跡番号01-078
史跡指定 なし
築造年代 室町
形状 十三塚
【さいたま市の塚調査報告】
 【1】東西:15.0m 南北:15.0m 高さ3.5m
  【2】東西:15.0m 南北:11.0m 高さ2.5m
埋葬施設  
出土遺物 なし
調査暦 なし
文献 さいたま市文化財調査報告書 第二集
  「さいたま市の塚調査報告」 平成14年
「大宮をあるく 2〜西部編」大宮市教育委員会編集
埼玉県古墳詳細分布調査報告書
さいたま古墳めぐり古代ロマンの70基(さきたま双書)
埼玉の古墳 北足立・入間
埼玉県の歴史 (県史)
 

探検日(写真撮影日) 2019年03月18日
最新データ更新日 2019年04月28日

PR

 



inserted by FC2 system