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はちまんやまこふんぐん いちごうこふん
栃木
県指定史跡 八幡山古墳群1号古墳

 

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八幡山古墳群中の一基

古墳群中の現存する古墳の中では、
一番南西に位置し、目の前に
山辺小学校の校舎が迫っている

山辺小学校の校舎を建てる際に
山辺小学校裏西古墳(2号古墳)と
共に発掘調査された


丘陵を利用して墳丘が造られ、
地山を削って築かれた石室は
南南西向きに開口するが
現在は見られないようだ


山辺小学校裏西古墳(2号古墳)と
同様、石室内には3〜4遺骸が
葬られ、追葬が行われたらしい



 



▲東側から
 


▲東側の古墳群入口にある説明板

平成26年3月
公益財団法人 足利市民文化財団
足利市教育委員会による

▲北側から

奥に見える建物が山辺小学校
所在地 栃木県足利市八幡町
所有・管理者 八幡宮
アクセス
駐車場

山辺小学校の校舎のすぐ北側
史跡指定 栃木県指定史跡
(1955年)昭和30年7月26日指定
築造年代 古墳時代後期後半
形状 円墳 径:13m 高さ:3.5m 
現地解説板によると径:13m
埋葬施設 横穴式石室(胴張) 割石の乱石積み
石室長:4.4m以上 石室:幅1.2m
出土遺物 【副葬品】直刀、鉄鏃、刀子、耳環
【墳丘】土師器、須恵器、円筒埴輪、家型埴輪
周辺施設 【墳頂部】円筒埴輪列
発掘調査 1953年(昭和28年)
参考文献 探訪 とちぎの古墳
栃木の文化財―ともに歩んだ50年
 

探検日(写真撮影日) 2004年01月01日
第二回探検日(写真撮影日) 2018年11月19日
最新データ更新日 2018年12月09日

【参考文献】
探訪 とちぎの古墳
下野の古墳 (1977年) (しもつけ文庫〈4〉)
海老塚古墳 (1981年) (足利市埋蔵文化財報告〈第2集〉)
明神山古墳群 (1985年) (足利市埋蔵文化財報告〈第12集〉)



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