じんぐうじづかこふん / もりのきこふんぐん 真岡市指定史跡 神宮寺塚古墳 / 森ノ木古墳群
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小貝川の右岸の低い段丘上で、かつては大きな古墳群を形成していたが、耕地の開発によって、大半が湮滅し、現在はこの神宮寺塚古墳と、50mほど北にある兜塚古墳の二基(+不明1基)のみとなっている 兜塚古墳は半壊の状態なので、比較的良好な状態で、石室も見られるのはこの古墳のみ
【東日本では唯一の「塼」】
「塼(せん)」とは中国の漢の時代(約2000年前)に墓の築造に使われた煉瓦で、日本では寺院などに使われたりしているが、古墳の築造に使われる例は少なく、大阪府や岡山県地方には見られるが東日本では神宮寺塚古墳のみ 「塼」は2回目以降の追葬が行われた時に床面に敷かれたようである(7世紀初め)
柵があり施錠されているようだが 正面だけで、横からは入れる
天井に行くにつれ、幅が狭くなる 『持ち送り』構造が見られる
探検日(写真撮影日) 2019年04月15日 最新データ更新日 2019年05月07日
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