【森ノ木古墳群中の一基】
小貝川の右岸の低い段丘上で、かつては大きな古墳群を形成していたが、耕地の開発によって、大半が湮滅し、現在はこの神宮寺塚古墳と、50mほど北にある兜塚古墳の二基(+不明1基)のみとなっている
【横穴式石室から多数の副葬品】
1903年(明治36年)、土地の所有者が墳丘を削り取った際、横穴式石室から、多数の副葬品が出土したとのこと
神宮寺塚古墳は古くから開口していたため、副葬品が全くなかったが、この兜塚は幸い、未盗掘だったのか
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▲西側から
かなり墳丘が削られ、変形している
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▲南側から
天井石が残存していたようだが
全く分からない
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