【京泉シドミ原古墳群中の一基】
五行川左岸の沖積地にある京泉地区一帯に17基から成る古墳群。
「鶏形埴輪」が出土したことで有名な鶏塚古墳を主墳とする。
宅地化や耕地整理に伴い多くの墳丘が削平されてしまい、現在残るのは半壊以上のものも含め8基のみとなっている。
この12号墳は、鶏塚古墳のすぐ北側の民家の庭に所在し、神社のようになっている。
北側は塀で分断され、道路になっている。
個人宅内に保存されているため、発掘調査は行われていないようだ。
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▲西側から
塀で墳丘が分断されており
北側が道路になっている
墳頂には祠が祀られている
墳丘の南側に鳥居もある
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▲北側から
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