【森ノ木古墳群中の一基】
小貝川の右岸の低い段丘上で、かつては大きな古墳群を形成していたが、耕地の開発に
よって、大半が湮滅し、現在はこの神宮寺塚古墳と、50mほど北にある兜塚古墳の二基(+不明1基)のみとなっている
現地で上記の2古墳を見学後、兜塚古墳の北80mほどで古墳跡らしき場所が気になり、写真を撮ってきていたが、調べてみるとやはり
古墳跡だったらしいと判明
詳細は不明ながら、封土を失い露出した横穴式石室の奥壁などの石材が残存しており、社が建てられている
名称も不明なので、仮に「根本所在古墳」としておく。 |
▲80mほど北にある社
何の社か調べたが詳細は不明 |
▲社の脇の石
横穴式石室の奥壁だったらしく、
刻まれている文字から推測すると
江戸時代には露出していたようだ
|