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ふたつむろづかこふん
二ツ室塚古墳
【FUTATSUMURO-ZUKA Brial Mound】

探検日(写真撮影日)  平成18年11月03日
データ作成日  平成19年01月12日
最新データ更新日  
平成20年12月26日


史跡指定 市指定史跡 昭和41年2月15日
所在地 栃木県大田原市小船渡 (旧黒羽町) なす風土記の丘 アクセス mapion地図 ブログ版日誌

↑左が前方部で、右奥が後円部。
前方部左側の小道を奥にはいっていくと、観音塚古墳がある。
湯津上古墳群中の支群・小舟渡古墳群中の一基。

【築造年代】

・6世紀後半から7世紀初頭

【種類】
 
・前方後円墳
 
【サイズ】
・直径:約46.5m

【周辺施設】
・周溝:幅6m、深さ最大0.7m
・河原石の葺石(後円部)

【調査】
・昭和49年:栃木県史編さん事業の一環として発掘調査

・平成元年:道の改良工事が実施に先立ち、教育委員会によって発掘調査
↓後円部の石室。天井が失われていて、覆屋で覆われている。奥壁の形を見ると、若干、天井に向かって狭くなる持ち送り構造のよう。
【埋葬施設】
・二つの横穴室石室(前方部、後円部、各1)
・側壁:河原石小口積み
・奥壁:1〜2枚の巨石

・後円部石室(左の写真)
 ・羽子板状
 ・袖無型
 ・全長:7.13m
 ・奥壁幅:1.62m
 ・玄室入口幅:0.95m

・前方部石室(非公開)
 ・胴張り型



【出土遺物】

・後円部(盗掘済み):鉄鏃

・前方部:内反刀1、直刀2、鍔3、鞘尻金具1、刀子3、鉄環2、留金具3、その他多量の鉄鏃

【その他】
西側のくびれ部付近、後世に小鍛治を営むために古墳の一部が削られ、その周辺からは、小鍛治を営んだと思われる建物跡や陶器の破片、鉄滓、古銭などが出土した。


←石室脇に転がっていた巨石。もしかしたら、玄室か羨道の天井石か?

現地説明看板にあった図→
看板はコケなどで非常に汚れていて、
他の説明などはほとんど読めない状態だった。

【参考文献】
栃木県立なす風土記の丘資料館 第1回企画展
『前方後方墳の世界−前方後方墳の成立と展開−』
編集・発行 栃木県立なす風土記の丘資料館 小川館

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侍塚古墳と那須国造碑―下野の前方後方墳と古代石碑 (日本の遺跡 25)

那須国造碑・侍塚古墳の研究―出土品・関係文書



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サイズ/ページ:22cm/

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目次:

那須国造碑・侍塚古墳出土品の学術的意義と関係文書の整理研究

那須国造碑・侍塚古墳出土品

那須国造碑・侍塚古墳関係文書の考察

各家所蔵関係文書

参考史料
関東古墳散歩



エリア別徹底ガイド

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サイズ:単行本/142p
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【目次】
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【目次】
1 古墳探訪の予備知識/2 那珂川流域の古墳/3 小貝川・五行川流域の古墳/4 田川流域の古墳/5 思川とその支流域の古墳/6 渡良瀬川とその支流域の古墳/7 丘陵斜面に築かれた横穴墓

 

 

 

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