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かみさむらいづかこふん
上侍塚古墳
【KAMI-SANURAIZUKA Brial Mound】

探検日(写真撮影日)  平成18年11月03日
データ作成日  平成19年01月12日
最新データ更新日  
平成19年01月12日


史跡指定 国指定史跡『侍塚古墳』 昭和26年6月9日指定  上侍塚古墳と共に指定されている
所在地 栃木県大田原市湯津上 (旧湯津上村) なす風土記の丘 アクセス mapion地図 ブログ版日誌


↑前方部より。大きすぎて、全部を写しきれなかった。
このすぐ北側に同じ形、同じ向きに作られた縮小型のような
上侍塚北古墳がある。

【築造年代】
・5世紀前半

【種類】
 
・ 前方後方墳

【サイズ】
・全長:約114m
・後方部:58m
・後方部高:11.5m
・前方部:52m
・前方部高:6.5m

【埋葬施設】
・竪穴系?


↑説明看板
クリックで拡大。

【出土遺物】
・鏡、鉄刀片、鉾片、鉄鏃、刀子、石釧、管玉、土師器
       

【特筆されるべき調査】
・元禄5年(1692)に水戸黄門の名で知られる徳川光圀の命により日本で最初の学術的な発掘調査が下侍塚古墳と共に実施。
・この調査は現在笠石神社に祀られている那須国造碑に記されている那須直韋提という人物を求めての調査であったが、被葬者を特定するものは発見されなかった。
・この時、発見された鏡や管玉、石釧などの多くの遺物は、図化された後に松竹の箱に収められ再び墓中に埋め戻され、墳丘上には盛土の崩落を防ぐため松が植えられた。

・昭和50年の湯津上村教育委員会の調査で、図に残されているものと同様のものが出土。

 


←発掘されても、ろくに記録もされずに遺物が散逸してしまうことが多い中で、きちんと記録し、埋め戻したとは……さすが黄門様!

 

【参考文献】
栃木県立なす風土記の丘資料館 第1回企画展
『前方後方墳の世界−前方後方墳の成立と展開−』
編集・発行 栃木県立なす風土記の丘資料館 小川館

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侍塚古墳と那須国造碑―下野の前方後方墳と古代石碑 (日本の遺跡 25)

那須国造碑・侍塚古墳の研究―出土品・関係文書



出版社:吉川弘文館

発売日:1986/03/01

サイズ/ページ:22cm/

定価:7,875 円(税込)



目次:

那須国造碑・侍塚古墳出土品の学術的意義と関係文書の整理研究

那須国造碑・侍塚古墳出土品

那須国造碑・侍塚古墳関係文書の考察

各家所蔵関係文書

参考史料
関東古墳散歩



エリア別徹底ガイド

著者:相原精次 /三橋浩
出版社:彩流社
サイズ:単行本/142p
発行年月:2004年06月
価格:税込1,995 円

関東にもこんなに古墳があった!約80の地域300以上の古墳をエリア別にオールカラーでガイド。

【目次】
群馬県の古墳/栃木県の古墳/埼玉県の古墳/茨城県の古墳/東京都の古墳/千葉県の古墳/神奈川県の古墳/山梨県の古墳

探訪とちぎの古墳

「栃木県古墳小辞典」

著者:塙静夫
出版社:随想舎

県内に散在する古墳を河川流域別に分け解説した「栃木県古墳小辞典」。出土した副葬品の写真や測量図など図版を多数用い、栃木県の古墳時代に迫る。古墳を訪ね歩くガイドブックに最適。

【目次】
1 古墳探訪の予備知識/2 那珂川流域の古墳/3 小貝川・五行川流域の古墳/4 田川流域の古墳/5 思川とその支流域の古墳/6 渡良瀬川とその支流域の古墳/7 丘陵斜面に築かれた横穴墓

 

 

 

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