【間々田地区の大古墳群の中心】
思川の東側の台地上にあり、間々田地区の3つの古墳群の中心的存在である
小山市史によると千駄塚古墳群は千駄塚古墳を中心として、北に小火石1号墳、西に小火石2号墳、南に牧ノ内北1号墳の4基となっていたが
近年の調査で、西には古墳3基が確認されたため、6基の所在が確認されている
(石棺出土地点を除く)
▲千駄塚古墳群分布図
(牧ノ内北1号墳は何故か
1基のみ離れており、上図の
範囲外の南方に所在するようだ)
「千駄塚浅間遺跡発掘調査報告書」(H8年3月)によると、遺跡内に現存する古墳は千駄塚古墳、小火石1号墳、小火石2号墳の3基のみとなっている
【石棺出土地の謎】
小山市史によると小火石2号墳から家型石棺が出土したとされており、=桃塚古墳とされているようだが、石碑に記されている番地から、別の古墳とする異論もある
→詳細は伝桃塚古墳出土石棺
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