宝莱山古墳(西岡第37号墳、蓬莱塚、将軍塚)(荏原台古墳群)【東京都大田区】～古墳の森探検日誌～


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ほうらいさんこふん(にしおか37ごうふん) / えばらだいこふんぐん
宝莱山古墳(西岡第37号墳)　/ 荏原台古墳群
【HOURAISAN Mounded Tomb】

探検日(写真撮影日)　　平成20年12月05日
データ作成日　　平成20年12月08日
最新データ更新日　　平成20年12月08日

史跡指定

東京都指定史跡　大正15年4月指定　種別変更　平成8年3月18日

別名

西岡第37号墳、蓬莱塚、将軍塚

所在地

東京都大田区田園調布4-4-1　多摩川台公園

↑古墳の南側、くびれ部から後円部を撮影。 ↓古墳の北側、くびれ部から前方部に向かって撮影。	荏原台古墳群中の支群・田園調布古墳群中の一基。公園として整備されているが、夜間は門が閉められてしまうらしい。【形状】前方後円墳前方2段後円部3段【サイズ】全長：約97.5m 前方部幅：約37m 前方部高：約8m 後円部径：約52m 後円部高：約11m 【年代】 4世紀第2四半期【実測図】前方部がバチ型をしている最古の古墳である事が確認された。破壊された後円部左側から粘土槨と多数の副葬品が出土した。	↑古墳前の説明板(上：南側、下：北側) ↑多摩川台公園古墳展示室内の説明板 ↑多摩川台公園古墳展示室でもらったポストカード。詳細と航空写真

	【埋葬施設】粘土槨後円部墳頂下3m 木棺を覆っていたと思われる。昭和9年に宅地造成工事で削平された際に発見【出土遺物】四獣鏡、紡錘車形碧玉製品、玉類、剣などの武器類

【参考文献】
『武蔵野の遺跡を歩く-都心編』
『大田区古墳ガイドブック』大田区郷土資料館編集


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