西岡第28号墳【東京都大田区】～古墳の森探検日誌～


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にしおかだい28ごうふん / えばらだいこふんぐん
西岡第28号墳/ 荏原台古墳群
【NISHIOKA No.28 Mounded Tomb】

探検日(写真撮影日)　　平成20年12月05日
データ作成日　　平成20年12月08日
最新データ更新日　　平成20年12月08日

所在地

東京都大田区田園調布5-4

↑戦前の宅地化により、既に消滅しているとのことだったが、古墳散策マップに従い、付近を歩いてみた。やはり住宅しか見当たらず、写真は撮れなかった。	荏原台古墳群中の一基。西岡古墳群参照。【形状】円墳【サイズ】高さ：約4.5m 【年代】 6世紀前【埋葬施設】横穴式石室床面には玉石が敷かれ、多数の副葬品が置かれていた。【出土遺物】直刀、六鈴鏡、鉄鏃、刀子、轡等	多摩川台公園古墳展示室内の説明板クリックで拡大
	←出土の六鈴鏡。極めて特徴的な鏡。御岳山古墳も鈴鏡を出土している。出土遺物からは、野毛古墳群的な性格がうかがえるが、現在の行政区分により、田園調布古墳群に分けられている。 ←『大田区古墳ガイドブック』より

【参考文献】
『武蔵野の遺跡を歩く-都心編』
『大田区古墳ガイドブック』大田区郷土資料館編集


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・田園調布古墳群 (1981年)
・野毛大塚古墳周溝緊急調査報告 (1983年)

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東京の古墳を考える品川区立品川歴史館 (編集) 雄山閣東京にもこんなに古墳があった!街の中に残る古墳を再発掘する!東日本からみた出現期の古墳、埴輪が出土した柴又を含む東京低地の古墳、特色ある横穴墓の分布、「武蔵国造の反乱」をめぐる古墳の動向など、パネルディスカッションと講演・報告を通して熱く論じる。

　

　

　