国指定史跡丸山塚古墳【山梨県甲府市】～古墳の森探検日誌～


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まるやまづかこふん
丸山塚古墳
【MARUYAMAZUKA Mounded Tomb】

探検日(写真撮影日)　　平成26年11月03日
データ作成日　　平成29年01月27日
最新データ更新日　　平成29年01月27日

史跡指定

国指定史跡　『銚子塚古墳　附　丸山塚古墳』　ちょうしずかこふんつけたりまるやまづかこふん
昭和5年2月28日指定　　隣接する銚子塚古墳と一括指定

所在地

山梨県甲府市下向山町字東山（旧中道町）
曽根丘陵公園（甲斐風土記の丘）内

アクセス

形状

円墳　2段築造
直径：72m　　高さ：11ｍ

築造年代

5世紀初め

埋葬施設

竪穴式石室　割り石小口積
全長5.5m　幅：0.95m　高さ：0.85m

出土品

東京大学所蔵
【石室内】画文帯神獣鏡、鉄斧、鉄鎌、鉄剣、鉄もり
【粘土床】石釧（いしくしろ）　

周辺施設

【葺石】　二段構成　【埴輪列】　あり
【周堀】　あり

発掘調査

1984（昭和59）年

曽根丘陵公園（甲斐風土記の丘）として整備されている東山古墳群中の一基。山梨県内では、最大の円墳。
	▲東側から	▲案内看板文化庁/山梨県教育委員会による
竪穴式石室の床には赤色の顔料が塗られ、 1984（昭和59）年の調査では、石室両側中央に3～4cmの赤色円紋が30ほど発見されたまた「圓山■」なる文字も発見された
	▲墳頂竪穴式石室の位置が石で囲まれ、説明板が設置されている	▲竪穴式石室の説明板

【参考文献】
□新版山梨の遺跡 (山日カラーブックス) 山梨県考古学協会
□やまなし遺跡探検山梨県考古学協会

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