【佐間古墳群】
忍川の右岸の自然堤防上、埼玉古墳群のすぐ西に隣り合うように築かれた古墳群。
多くの古墳が破壊され、現存するのは大日塚古墳と諏訪山古墳の2基のみである。
近年の住宅建設などのための発掘調査により、佐間古墳群の北端の大日塚古墳から、南端の諏訪山古墳の間に佐間1号墳〜7号墳までの古墳跡が確認されている。
【諏訪塚】
低い墳丘上に諏訪神社が鎮座しており、円墳と言われているが、規模など、詳細は不明。
明治40年の「北武八志」に「諏訪塚」と記載されていて、高さ一丈(約3m)となっている。
また、周囲に陪冢のようなものが複数あったとされているが消滅したようだ。
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