【八百比丘尼の伝説】
八百歳まで生きたという八百比丘尼(八百姫とも)の伝説は日本各地に様々な形で伝えられており、さいたま市にも多くの伝承がある。
旧大宮市内の伝承
(1)
八百比丘尼の祠と石碑、慈眼寺
さいたま市西区水判土
(2)
八百比丘尼の塚(墓?)
さいたま市北区日進
(3)
八百比丘尼の植えた松、八百姫大明神
さいたま市北区植竹
(4) 八百比丘尼の植えた槻、櫛引観音堂
さいたま市大宮区櫛引
(5)
八百比丘尼の安養所、安養寺
さいたま市見沼区染谷
その他、
「大宮北原」に八百比丘尼の住居跡、八百姫大明神があるという情報もあったが、出典等、未確認。
さいたま市には、緑区(旧浦和市)に北原という地名があるが、旧大宮市にはない。
しかし、旧大宮市の桜木町・錦町・土手町などの地域がかつて「北原村」が存在した。
また、これも未確認だが、桜木町には、八百比丘尼の植えた木で作った臼が二軒の家に伝わっているという情報もあるので、現在の大宮区桜木町に、八百比丘尼に関連する何かがあったのかもしれない。
ただし、これらの情報は出典がはっきりせず、他の情報と混同している可能性もある。
現在、確認中。
|