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かすかわむら44ごう かがみてづかこふん
粕川村44号 鏡手塚古墳
【Mound No.44 of Kasukawa, KAGAMITEZUKA】		 探検日(写真撮影日)　　平成14年 00月00日
データ作成日　　平成15年 02月12日
最新データ更新日　　平成16年 09月26日
築造年代 6世紀中葉 史跡指定 群馬県指定史跡 昭和24年2月24日
所在地 群馬県前橋市粕川町月田乙213 （旧勢多郡粕川村） アクセス 前橋市(旧粕川村)の古墳地図
古墳の概要

↑のどかな田園風景が広がっている場所。
ちょっとわかりづらいかも		 【種類】
前方後円墳

【種類】
最大長さ：50m　(周堀を含)
墳丘長さ：28m
後円部径：17m
後円部高さ：3m

月田古墳群の南部に位置し、地蔵塚古墳、月田二子塚古墳と共に月田古墳群の中心的古墳。

その墳形、規模から当時の粕川地域の有力氏族層の墓と考えられる。
出土遺物　 【墳丘より】　人物、馬などの形象埴輪。

【石室より】　少なくとも4体の人骨、直刀5振、耳環、鉄鏃など 。
埋葬施設

【埋葬施設】
・横穴式石室
片袖型
後円部に南方向に開口
石材：粕川系の安山岩の自然石
乱石積み

【石室のサイズ】
全長：約6m
最大幅：1.3m
高さ：1.73m
↑位置から見ても、おそらく石室の一部に間違いないと思われた。開口しているという話だったが、どうやら入り口は埋もれてしまったよう。
周辺施設 【葺石】　墳丘裾に人頭 大の円礫を用い葺かれている。

【周堀】　墳丘とやや離れて、古墳の周りを全周する。
その他 昭和23年、群馬大学史学研究室、
昭和58年、県営圃場整備事業に伴い粕川村教育委員会によって周堀等の一部が発掘調査。
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上州路散歩24コース

著者：群馬県歴史教育者協議会
出版社：山川出版社（千代田区）
サイズ：新書／220p
発行年月：2004年01月
税込 1,470 円

上州路の散歩コースと散歩事典。東国一の古墳文化上毛野、江戸北辺の守り上州、近代化遺産の宝庫群馬、常に時代の先端であった上州の地を訪ねる。
【目次】
第１部　上州路散歩２４コース（相沢忠洋ゆかりの地を訪ねる／古墳時代上毛野の豪族をしのぶ／赤城山南麓の古墳群を巡る／上野国府・国分寺周辺を歩く／上野三碑ゆかりの地をたどる／中世新田荘を歩く／上野の名城箕輪城周辺を歩く／白井城と白井宿を歩く／東毛の山城に戦国をしのぶ／上州真田氏ゆかりの地を巡る　ほか）／第２部　上州路散歩事典 		東国古墳時代の研究

著者：右島和夫
出版社：学生社
サイズ：単行本／394p
発行年月：1994年05月
税込 7,646 円

【目次】
第１章　保渡田古墳群の研究／第２章　上野における群集墳の成立／第３章　上野の初期横穴式石室の研究／第４章　上野における横穴式石室の変遷／第５章　角閃石安山岩削石積石室の成立とその背景／第６章　総社古墳群の研究／第７章　截石切組積石室の研究／第８章　古墳からみた５、６世紀の上野地域／第９章　古墳からみた６、７世紀の上野地域
群馬の遺跡（4）

著者：群馬県埋蔵文化財調査事業団
出版社：上毛新聞社
サイズ：単行本／177p
発行年月：2004年11月
税込 1,300 円

【目次】
第１章　古墳時代の群馬は元気だった―群馬古墳学入門／第２章　豪族居館の発見／第３章　埴輪と古墳と古墳時代／第４章　巨石横穴式石室と豪華な副葬品―綿貫観音山古墳とその被葬者／第５章　多田山の唐三彩が語る歴史／第６章　群馬における古墳研究の歩み―『発墳暦』から観音山古墳・三ツ寺１遺跡まで／学習へのいざない		 群馬の遺跡（5）

出版社：上毛新聞社
発売日：2005/01/01
サイズ/ページ：21cm/
定価：1,301 円

目次:
第1章 こうして古墳時代は始まった
第2章 黒井峯遺跡の発見
第3章 水田と畠
第4章 炉からカマドへ、農民たちの生活
第5章 群馬県の古墳時代集落研究のあゆみ―入野遺跡から黒井峯遺跡まで
学習へのいざない
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