【旧池田村の古墳】
1935年(昭和10年)の群馬県下の古墳の一斉調査では、
池田村で47基の古墳が確認されている(池田村1号〜47号古墳)。
古くから「奈良の百塚」と言われた奈良古墳群や秋塚古墳群が所在し、古墳時代後期の群衆墳が密集している地域である。
その後の調査などで、奈良古墳群に41基、秋塚古墳群に7基が追加され、「群馬県古墳総覧〈2017〉」には95基の記載がある。
【塚原古墳】
1935年(昭和10年)の群馬県下の古墳の一斉調査では調査されていない。
1985年(昭和60年)〜1988年(昭和63年)に、測量調査はされているようで、市の台長には記載があるようで、「群馬県古墳総覧〈2017〉」には「無名古墳」として記載されている。
「マッピングぐんま」には「塚原古墳」と記載されている。(塚原は旧字)
現状、単独で存在しているように見える。
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▲西側から
發知神社の北側農地に
ひっそりと佇んでいる
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▲東側から
何かを祀った塚というより
古墳といった雰囲気 |