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いわばるこふんぐん
岩原古墳群
【IWABARU Mounded Tombs】
探検日(写真撮影日) 平成17年08月26日
データ作成日 平成18年09月18日
最新データ更新日 平成18年09月18日
探検日誌・ブログ版

築造年代 5世紀中頃史跡指定国指定史跡・岩原古墳群一括
昭和33年1月29日
追加指定昭和49年2月18日
追加指定昭和59年10月8日
追加指定平成11年1月28日
所在地 熊本県山鹿市鹿央町岩原字塚原
肥後古代の森・鹿央地区
アクセス 熊本県立装飾古墳館 Yahoo!地図
前方後円墳1基、円墳 8基

合計 9基から成る古墳群。

約4万平方メートルが史跡として指定されていて、肥後古代の森(風土記の丘)鹿央地区として、整備されている。



史跡に登録された当初、主墳の双子塚古墳が「岩原古墳」と呼ばれていたため、この古墳群も「岩原古墳」という名称で史跡登録されていたが、現在は双子塚という名前が一般的になり、また古墳の数も追加され、群としての体裁が整ってきたことから、「岩原古墳群」と名称が改められた。

そのため、更新されていない古い案内や地図などでは『岩原古墳』という名称になっている。

←クリックすると拡大画像が見られます。

古墳群全9基の一覧
この9基以外にも装飾古墳館の脇に寒原3号・4号・5号墳の3基があるが、
国史跡の指定の範囲には含まれていないようだ。

双子塚古墳
前方後円墳

下原古墳
円墳

塚原古墳
円墳

寒原1号/2号墳
円墳

馬不向1号墳
円墳

馬不向2号墳
円墳

馬不向3号墳
円墳
【狐塚古墳】
円墳
未整備

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東アジアの装飾古墳を語る

出版社:雄山閣
発売日:2004/02/01
サイズ/ページ:26cm/
定価:2,310 円(税込)

キトラ・高松塚古墳の壁画の世界(高松塚古墳の壁画
高句麗の古墳壁画との関連 ほか)
北部九州の装飾古墳とその展開(装飾古墳のはじまり
形象図文の登場 ほか)
高句麗古墳壁画と古代日本(高句麗壁画古墳の類型化
高句麗壁画に写る日本の古代 ほか)
古代東国の壁画古墳とその問題点(東国壁画古墳の分布
虎塚古墳の壁画 ほか)
パネルディスカッション「古墳壁画の出現とその展開」(壁画古墳の系譜
四神について ほか)

東アジアと江田船山古墳

著者:玉名歴史研究会 /白石太一郎
出版社:雄山閣
サイズ:単行本/206p
発行年月:2002年06月
税込 2,835 円

金銅製装身具や銘文をもつ大刀を出土したことで有名な熊本県江田船山古墳をめぐるシンポジウムの記録。5世紀後半〜6世紀前半の日本を東アジア的視点からとらえる。

【目次】
第1部 船山古墳の主は誰か(土蜘蛛津頬のクニ/船山古墳の墓主は誰か/船山古墳被葬者像研究略史/菊池川流域における首長墓の変遷―阿蘇谷とのかかわり/熊本の古墳からみた船山古墳)/第2部 磐井の乱をめぐって(磐井の乱とその後の肥筑/菊池川流域の装飾古墳/磐井の「乱」及びそれ以降について)
九州古墳時代の研究

著者:宇野愼敏
出版社:学生社
サイズ:単行本/342p
発行年月:2003年10月
税込 9,240 円

古墳の発生から終末期まで九州古墳時代の全貌に迫る。

【目次】
第1章 発生期・前期古墳時代の研究(石棺から石室へ―北部九州における古墳発生の推移と画期/豊前北部・筑豊地域の墳墓について―古墳発生期前後の社会像 ほか)/第2章 中期古墳時代の研究(北九州市内出土の古式須恵器/五〜六世紀の豊前北部と筑豊 ほか)/第3章 後期古墳時代の研究(北九州市・曽根平野の古墳(前方後円墳を中心に/後期小古墳群の動向とその背景)/曽根平野における古墳時代後期の土師器について(甕小考/ムラの交流) ほか)/第4章 古墳時代終末期の研究(北部九州の終末期古墳/勝円式土器小考―周防灘式製塩土器について)
九州考古学散歩

著者:小田富士雄
出版社:学生社
サイズ:単行本/324p
発行年月:2000年06月
税込 2,310 円

倭人伝の舞台!九州の遺跡・古墳を歩く。邪馬台国は九州にあったか?倭人伝の国々の遺跡から隼人の装飾古墳まで対馬・壱岐・九州各地の遺跡・古墳をめぐる詳しいガイドブック。

【目次】
「奴国」を求めて/太宰府周辺をまわる/「伊都国」を歩く/ムナカタ族の本拠地を訪ねて/遠賀川流域の遺跡をめぐる/朝倉宮の謎を求めて/耳納山麓と筑後川中流の遺跡をさぐる/磐井の里を歩く/「豊の国」の遺跡をめぐる/宇佐神宮から「風土記の丘」へ〔ほか〕

 

 

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