【築造年代】
推定5世紀末〜6世紀前半
古墳群の最初、5世紀第3四半期頃?

・舟形石棺
・石材：凝灰岩製
・側面に縄掛突起を持つが大半を失っている。
・推定長さ・2.3m

【出土遺物】
鉄鏃、轡の残片(盗掘のため)。

■1930(昭和5)年
後藤守一(帝室博物館…現・東京国立博物館)らが発掘。
■昭和11年
中提より人物埴輪や顔面付円筒埴輪棺を発見。(これが初めて発掘調査、との記述もある)
■昭和63年、古墳の外側が発掘調査され、溝区画遺構(保渡田�Z遺跡)から多量の人物・動物埴輪が発掘。


【周堀】　二重 に巡り、4個の中島が周堀内にある。

【葺石】　墳丘・中島・周堤に存在。

【円筒埴輪列】　墳丘の上段・中段に２列、中島に１列めぐり(周堤上は不明)内堤上の区画された位置に形象埴輪が並ぶ。

【その他】
内堤上に2基の小円墳と2個の円筒埴輪棺が存在。