【山名古墳群】
山名古墳群は高崎市街地の南南東約6.5kmに位置する伊勢塚及び原口を中心に分布している古墳時代後期から終末期の群集墳
。
烏川両岸(現在の佐野・山名地区一帯)に築いたヤマト王権の直轄地「佐野三家(屯倉・さののみやけ)」の創設に関わり、山名地域を発展させた集団の墓所と見られている
。
現在、指定地域には18基の古墳が保存されている。
【北群に属する一基】
13号墳は山名古墳群でも、南群に続いて造られた北群に属する。
この13号墳の埋葬施設は削平されており不明である。
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▲北側の歩道から
墳丘上には個人の墓があり、
周囲が石が積まれている近所の方の話によると、これは「古墳ではない」とのことだが、礫の集積と判明したため、除外された12号墳との混同しているかもしれない。 |
▲現地解説板
高崎市教育委員会による
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