【鹿島古墳群中の一基】
荒川右岸の河岸段丘上、2kmにもわたる、7世紀代に築造された124基(昭和46年時点)の群集墳。
埼玉県古墳詳細分布調査報告書には95基の記載がある。
東西800mにわたって分布する56基の古墳が埼玉県指定史跡の範囲に含まれ、鹿島古墳公園として整備されている。
古墳群はこれまでに30基ほど調査されているが、方墳の73号墳(最近の調査では76号墳も)を除いて全て円墳で、石室は河原石積みの胴張り型の横穴式石室で統一されている。
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▲2019年7月 南東から
公園の西端だが、まるで牧場跡の
ような建物がある区域に所在する
標識がないので古墳番号は推定
確認できた限りでは最も西にある |
▲2019年7月 南東から
葺石より大き目の石があり、
南西に向く、横穴式石室の
石材ではないかと思われる
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