【上の平古墳群中の一基】
皆野町国神に所在する古墳
知知夫彦命の墳墓と伝えられる「国神塚(国神の大イチョウ)」の南200mほどのところに所在する
。
皆野町の遺跡地図の「30-2」の地点にあり、埼玉県古墳詳細分布調査報告書に記載の「稲荷塚古墳」と思われる。
1916年(大正5年)、石槨が発掘され、様々な異物が出土。
中でも環頭太刀と刀子は東京国立博物館に所蔵されているとのこと。
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▲東側から
古墳の看板などはないが
古墳が所在するはずの地点に
積石塚のような高まりがある
他の古墳サイトなどにも、情報や
写真を見つけられないので、
断定はできないが、まず
間違いないと思われる |
▲北東側から
遺跡地図には神社のマークも
見えたので、墳頂、あるいは側に
稲荷神社があるものと思って
いたが、周囲に見当たらない
左手(南側)には二本の木
北の高い場所には大きな石
その北側を木々が丸く囲う
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