【機神山古墳群中の一基】機神山の北に続く行基平の
尾根状の山頂部に位置する。
すぐ南の機神山の山頂には機神山山頂古墳が所在し、二基の前方後円墳が並んでいるが、展望レストランで分断されている。
自然地形を利用しているため、後円部に対して前方部が短くあまり開かない形状。
鍵穴をやや右倒しした形で後円部が北東に、
前方部が南西に向く
【足利市初の形象埴輪群が出土】
形象埴輪は人物埴輪、馬形埴輪、鳥形埴輪、人面付円筒埴輪、ミニチュア・小像埴輪など全国的にも珍しいものが多く出土
している。
築造当時の元位置を保つ基底部が14基確認された。
▲出土した人面付円筒埴輪
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▲もみじ駐車場(北東)から
左側が後円部、右側が前方部
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▲展望台のレストラン側から
前方部の角辺りに碑と説明板 |