【米山古墳群中の一基】独立した米山丘陵の頂上に築かれた米山古墳群の主墳?
山頂に築かれた一基(帆立貝型)斜面にも数基の円墳があるらしい
余談だが、近所の方の話によると、この付近は米山古墳群の他にも古墳、遺跡が多く、自宅の増改築の際にも調査が必要になるとのことしかも、調査費用は個人で負担しなければならないので大変らしい・・・・・・
【北関東最大は誤り】
自然丘陵を生かした全長390mの北関東最大の前方後円墳として、1968年、栃木県史跡に指定されたが1982年、墳丘の範囲確認調査で誤りの可能性が濃厚になった
「探訪 とちぎの古墳」によれば、これは丘陵を活かして墳丘としたものでもなければ、前方後円墳に見立てて塋域(墓所)としたものでもない」として県史跡指定を解除すべきものに挙げられている
しかし、誤りが確認されてから、37年(2019年現在)ほど経つが、未だに指定を解除されていない
ここから、1.4kmほど西にある同じく県指定史跡の大桝塚古墳と同様、ほったらかし感が否めない |
▲米山丘陵の東側、古墳群への
入口には米山古墳の碑と解説板
薬師堂が建っている
|
▲丘陵の頂上
この辺りが後円部にあたる
らしいが、現状、判別はできない
|