【南下古墳群中の一基】南下古墳群は6世紀半ば〜7世紀末の間に築造され、時期により石室構造や構築技術などに差異がある
。
現存している9基のうち、南下古墳公園に整備されている6基の中の一基。
【横穴式石室と推定】
古墳公園内の6基のうち、唯一、石室が現存していないが、道路拡幅工事の際、巨石を除去したとの話が伝わっているので、横穴式石室が設置されていたと推測されている
【以前はE号までしかなかった】
この古墳は以前は「大林1号古墳」と呼ばれていた
以前、2003年に訪問した時には南下古墳群の案内はA〜E号の5基のみで、この古墳は看板もなく、見逃していたが、2010年、古墳公園として整備されるに当たり、便宜上、「南下F号古墳」と改称され、「南下古墳群6基」中の
1基として吉岡町の史跡として指定されたようだ
南下古墳群の中でも、大林2号、3号と共に「大林古墳群」と分類されていたようだが、南下A〜E号と近接し、大林2号、3号とは少し距離があるのに、何故なのか疑問
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